御成小旧講堂の保存について、市長から説明がありました。


現在地での保存。


屋根スレートは夏休み中に撤去。


屋根材にアスベストは含まれている。


飛散は確認されていない。


屋根撤去費用は、MAX3000万円。


利用計画については、有識者に依頼。


保存する会には、鎌倉市からの受注関係にある会社が関わっている。


その会社とも、直接会っている。


保存する会の事務局は、風致保存会であり、その会長は元副市長。


そもそも、何年も前から保存計画について議論され、議会においても市長答弁もあります。


しかし、今になって「有識者」に利用計画を委ねるとは。


またしても、「その場しのぎ」。


計画地平面で考えたら、今のままでは現在平面だけでしか利用できません。


建物移転して3階建ての校舎を建てれば、平面3倍の活用ができます。


旧教育センターも移築すれば、一体として御成小学校の活用を考えられます。


旧教育センターについても、現市長は取り壊しに首を振らなくなったとか。


つまり、保存するようだ、と。


ならば、旧教育センターが危険だから第4分庁舎に子どもの家を移したのは何だったのか。


また旧教育センターに子どもの家を移す???


支離滅裂な、その場しのぎばかり。


「もう、市長が代わってほしいですよ」。


何人もの職員の声。


市長は、「御用邸であったので、御成小旧講堂を今のままで残したい」と答弁しましたが、どこにここが旧御用邸であったと案内板があるか。


歴史案内板で、旧御用邸のいわれなどがあるか。


そもそも、御成小旧講堂と御用邸は時代が違います。


ここでも、その場しのぎの歴史を勉強していない、現状把握していないことが露呈。


聴いていた市民の方、「今の市長には何にも期待しないね。早く代わってくれればいいよ。新しい市長と話をしていくから」。


御成小旧講堂の屋根スレートにアスベストが含まれていると分かっても、何ら動こうとしなかった現市長。


自分の子供が市立小学校に通っているのであれば、もっと真剣なはず。


ある職員、「だめだこりゃ」。