鎌倉市の、新ごみ焼却施設建設予定地が、山崎浄化センター横に決まりました。


市長が「決めた」といったほうがいいかもしれません。


5年半前、現市長が就任してすぐに始まった鎌倉市のゴミ処理計画の迷走。


決まっていた、山崎バイオマスリサイクルセンター建設を、代替案もなく「中止」。


その後、家庭での生ごみ処理でゴミは減らせる、としても計画より大幅に減らず。


地域ごとに生ごみ処理機を設置や戸別収集有料化等々。


結局有効な手段もなく、自ら策定した行政計画である「戸別収集有料化」を無視して、ゴミ有料化だけ実施。


ゴミ有料化に賛成した議員は、その後沈黙。


現在、名越焼却場はゴミであふれているにもかかわらず、有料化で「ごみが減りました」。


おまけに、今年度で焼却量3万トン以下に確実にします、といいながら名越の町内会の方と「3万3千トン」まで焼却量を増やすその場限りの言い逃れ。


市長与党議員は、「代替案を示せ」というでしょうが、そもそも、バイオマスリサイクルセンター建設で決まっていた鎌倉市のゴミ処理計画を中止した代替案が、今回の案。


山崎は、子供が増えていて教室が足りない地域。


住宅密集地に、ゴミ焼却場建設自体が無理。


当然反対運動も起きています。


朝令暮改のゴミ処理計画の晩節の今回の計画。


反対です。