新年度。


早速鎌倉市ではゴミ有料化。


お目にかかった市民の方は、「子育て世代や高齢者世帯には大増税。なんでこんなことに議会は賛成したの?」。


中沢は、大反対しました。


そもそも、「戸別収集・有料化」は未だに鎌倉市の行政計画。


戸別収集費用は、「14億円」と公言してきたのに、実は「22億円」ということを、中沢が明らかにしました。


とても、戸別収集費を支出できるような財政状況ではありません。


結果、戸別収集は先送り。


なのに、有料化だけ実施。


ゴミ有料化に賛成した議員は、その後だんまり。


ゴミに関する質問すらしない。


それ以前に、質問原稿すら作れない。


中沢は、ゴミ処理計画全体をきちんと決めるのが先、と言ってきました。


ゴミ焼却場建設予定地をどこにするのか。


新ゴミ焼却場の処理能力は。


分別の再検討など、やらなくてはならないことがまだまだあります。


ゴミ焼却場建設の交付金も、27年度は504億円。


全国で申請しているのは、その数倍。


今後ゴミ焼却施設の建て替えが進みますので、鎌倉市が申請を出すころには、いつ交付金が下りるかわからない状況。


市債を発行してしのぐとしても、「ツケを将来に回さない」という現市長の日ごろの言動とは相反します。


もっとも、その場しのぎの施策ばかりなので。


ゴミ有料化に賛成した議員は、積極的にゴミ施策について「案」を示すべき。


中沢は、担当部長、副市長に「対案」はきちんと話しています。


政治判断が求められる案ではありますが。


使いづらい、有料化のごみ袋です。