あの武雄市長が、自民党の応援で知事選に出る?


自民党といい関係???


あれだけ自民党を批判しておきながら、頭を下げる。


「憐憫」。



1年前、消費税額も答えられない通販サイトを鎌倉市長が「随契」で進め、事業主体が任意組合なのに出資比率も決めていない杜撰さを指摘し、結果中止。


三島市は参加していましたが、「高い授業料でした」と撤退。


その意味不明の通販サイトを進めていたのが、武雄市長。


そのことを知るきっかけは、ツイッターで中沢に絡んできたこと。


とても、まともではない文言の羅列。


こんな人物が進めたいい加減な事業は、鎌倉市ではできない、と総務常任委員会で一点のみ質問。


「鎌倉市が任意組合に支払う消費税額はいくらか。厚労省補助金であるが、厚労省は支払う必要のない消費税は支払わないように、と明記」。


武雄市が構成員となっている任意組合が事業主。


鎌倉市は武雄市には消費税を支払う必要はありません。


担当部に、消費税額を明らかにできないような通販サイトは不法支出になると指摘。


そんな時、あろうことか佐賀県議の一人が、飲酒運転で事故を起こし辞職した政治家に「中沢を何とかしてほしい」と懇願。


よせばいいのにその政治家、中沢に電話をかけてきて、「何とかなりませんか」。


「県連を通して話をするように。佐賀県連所属の県議からの話であれば、当然県連を通すべき。県連を通した話でないと、受けられない。中沢は、鎌倉支部幹事長ですから」。


当時の県連会長は、菅官房長官。


「そんな話ではありません」。


だったら、最初から電話をかけてこないでほしい。


結局消費税額すら答えられない、いい加減な通販サイトは断念。


まあ、鎌倉市としては「不法支出」しなくて済んだのですが。



そして、教育改革などと言って登場したのが、昨年2月議会で中沢が徹底的に鎌倉市長と戦った教育長候補。


校長をしていた杉並区立中学校で教師がセクハラをしていたのに、隠ぺい。


これは、産経新聞に大きく報じられています。


区の議選監査に対して怒鳴り、「知人の弁護士に相談しているから監査はいい」などと意味不明のことを言ったのが、この民間校長。


これは、監査委員から直接聞きました。


「いじめや不登校、体罰は教育長の仕事ではない」と断言したのが、この民間校長。


鎌倉市の教育長としてはふさわしくない、と自民党の中沢が反対していると分かると、現職大臣の「推薦状」を偽造して「圧力」。


コピーであり、筆跡もおかしい。


かながわ自民党の幹事長、副会長、そして最終的には県連会長である菅官房長官にも了解を得て、大臣からの推薦状について議会質問。


結果、自ら「辞退」したはず。


しかし、鎌倉市長は2月議会閉会を待って、幹事社を通さない「記者会見」を行って改選後の6月議会で再度代田氏を教育長に、などと発言。


その場に、代田氏は現職校長でありながら出席。


しかも、そこを仕切ったのが、鎌倉市長の取り巻き。


鎌倉市長は、「6レンジャー」などとふざけた擁立を行ましたが、結果過半数を得られず断念。


この選挙で、公職選挙法違反として、6レンジャーと市長が刑事告発され捜査中。


すっかり忘れていた頃、武雄市の「教育監」などという職に。


そして、武雄市長がTwitterで絡んでくることに。


しかし、鎌倉市で「教育者」として拒否した人物が、教育改革???


鎌倉市長は、「みんなの党」系。


昨年の教育長問題の時、大船駅東口階段下で「代田さんは、素晴らしい人格者。ぜひ代田さんを教育長にしたい。でも自民党が反対しているんです。自民党とは徹底的に戦いいます」と鎌倉市長。


「そうだ」と声をあげていたのが、公職選挙法違反で刑事告発され捜査を受けている人物。


デッキの上に、中沢がいるのに。


昨年の市長選の時、鎌倉駅東口改札前でロータリーに向かって、みんなの党浅尾氏と演説していたのが現市長。


「自民党は、いろいろなことで私に反対している。だったら候補者を立てればいいんですよ。候補者すらたてられないじゃないですか」。


「そうだ」と声をあげていたのが、浅尾氏。


ちょうど改札を抜けたのが、中沢。



こんなに自民党と敵対してきた人物が周りにいっぱいの人物が、自民党と協力??


自民党に信頼が戻らない原因は、「旧態依然」が見えるから。


「圧力」が未だ通じると勘違いしている自民党関係者が多い。


「うそと強弁」の政治家が、まだ自民党にいると思われているからです。


それにしても、「嘘と強弁」という言葉を、久しぶりに思い出しました。