憲法改正を実現する神奈川県民の会結成大会に出席。


初めて知ったことですが、六法全書に「英文」で憲法が出ていますが、これは「英訳」ではなく現行憲法がもとの「英文憲法」を「和訳」されたもので、いわば「対」だということです。


指摘されていることですが、現行憲法は「に」と「を」の使い方がおかしいのは、和訳によるものとのこと。


確かに、しっくりこない文字使いがありますが、この理由とは知りませんでした。


憲法を一言一句変えてはいけない、という主張の方がいます。


しかし、時代は変わります。


解釈による現状追認は、もはや限界だと思います。


憲法改正を行うと戦争を起こす国になる、というわけのわからない主張の方もいますが、いつだれが戦争をするために憲法改正を行うといったのか。


中沢は、戦争は大反対です。


しかし、相手国が戦争を仕掛けてきたとき、何もできないということはおかしなこと。


日本の論理が通じる国家は、ありません。


それぞれの国が、論理を持っています。


国際社会の中で経済を行い政治を行っている日本が、紛争地域に関しては何もしない、ということはできません。


地方自治についても、憲法では「第九十二条 地方公共団体の組織及び運営に関する事項は、地方自治の本旨に基いて、法律でこれを定める」。


ここでいう「本旨」とは何だろうと思います。


おかしな首長が出てくると、おかしな論理が「本旨」となってしまいます。


「和訳」された憲法ではなく、「日本語」で作る憲法。


当然のことだと思います。