子供たちの合宿や遠征の話をよく聞きます。


河口湖、山中湖。


海外も。


昨日、「ナショナルトレーニングセンター」を視察しましたが、ここを利用できる子供たちは、やはり通うことができるか通わせることができる環境にいる子供なのかな、と感じました。


子どもたちが「アスリート」として結果を出していくには、やはり「環境」が重要です。


その環境が、日本では限られたところにしかない、とよく聞きます。


鎌倉市に住んでいる子供たちでも、鎌倉市にはアスリートが練習できる公共施設環境がない。


だから、全国レベルで活躍する子供たちは、市外のチームや施設に通う。


保護者の負担は、日常経費以外に、遠征費や合宿費も。


才能がある子供でも、やはり途中であきらめざるを得ない場合も多いと思います。


昨日、一緒に視察した議員が、「一人親家庭の子供が今度強化選手に指定されるが、行政としてできることは何か」、ということを聞かれました。


やはり、そこには「壁」が。


親としては、「夢」を叶えてあげたい。


でも、収入は限られています。


もっと、アスリートを応援できる施策を、地方でも考えていく必要があると思います。


市町村で、「応援」し「育てる」施策を。


今夏の課題として、勉強します。