一般質問を行いました。
三浦半島サミットで作成した、自転車パンフレットが大きな問題となっていますが、内容に虚偽が含まれ、交通違反がそのまま写真として使われている。
横須賀市でも、自民党の仲間が取り上げています。
この問題となっているパンフレット、横須賀市長の後援会関係者が役員に連なるNPOが随契で作成。
しかも、修正版を新しく作成するが、その支出は瑕疵のあるNPOではなく自治体負担。
それはおかしなこと。
負担を強いられる鎌倉市として、監査委員に確認しました。
監査委員は、慎重さを欠いている、と指摘しています。
総務常任委員会でも、報告を求めました。
ゴミ有料化問題。
鎌倉市は、行政計画で「ごみ戸別収集・有料化」となっています。
このうち、有料化「だけ」を先行するとしています。
しかし、戸別収集費用で新たな市の負担は「7,100万円」としてきていて、昨年10月の議会決議でもその数字に基づき決議採択しています。
その数字に「隠ぺい」。
昨年11月20日に、収集事業者から見積もりが出ていて、市の新たな負担は約「8億」。
しかも、収集するには「1年以上収集経験のあるもの」となっているので、「育てる」費用は事業者負担。
2年目以降は、収集費用は億単位で増えると、直接伺いました。
つまり戸別収集すると、鎌倉市の負担は10億円以上になることも。
そのことを隠して、有料化すると「積み立てができる」と答弁。
とても、積み立てどころの数字ではありません。
こんないい加減な数字マジックを弄する有料化は、最早できません。
もう一度、ゴミ処理計画全体を確定させて、関連条例を整備すべきです。
何を隠しているかわからない状況で、有料化など進められません。