鎌倉居合道協会の、奉納居合に伺いました。

「武士道」。

新渡戸稲造先生の著書で世界的に有名となった、日本人の精神的根幹。

己をより高めるために、鍛錬を欠かさない。

そして、決して奢らず、己が道を究める。

他人を思いやり、己に厳しく。

東日本大震災の後、新渡戸稲造記念館が混んでいましたが、今もう一度考え直されている「日本人」の良さ、です。

昨年は、協会の皆さんと山形県にある「居合神社」の奉納居合にも同行させていただきました。

一瞬の「凛」とした空間。

いついかなる時も、鞘から離れる刀でありながら、いついかなる時も納められている。

それは、政治の世界でも同じようにおもいます。

決して権力を振りかざさず、納めていく。

その刀は、竹光でなく、名刀でありたいと思います。

そのためには、まだまだ鍛錬が足りません。

これからも、様々なお話を伺っていきたいと思います。