市民の方から、市長が貴重な資料を鎌倉市から手放す、という話がありました。


「日本バレエ発祥」の地である鎌倉。


ロシア革命から逃れた、パブロワ姉妹は、鎌倉七里ヶ浜に教室を開き、日本にバレエを広めたそうです。


今では、その教室跡に、顕彰碑が立っています。


昨年、中央図書館でその資料を拝見し、現在検討中の歴史博物館で展示できたらいい。


そうすることで、保存もきちんとできる、と考えていました。


パブロワ姉妹の直弟子であった先生にも親しくさせていただいており、当然鎌倉市の近代史の一級資料になると思っていました。


しかし、その鎌倉市近代史の一級資料が、あろうことか一部担当課で勝手にどこかに寄贈されようとしている。


浅田真央選手が、ソチオリンピックに向けて、再度バレエを習ったということは有名です。


浅田真央選手のフリーでの演技。


決してあきらめないその姿に、感動しました。


その原点であるバレエの一級資料が、発祥の地である鎌倉市を離れようとしている。


今の鎌倉市は、あまりにも議会軽視です。


与党議員は、公選法違反で告発状受理されているのに、市長の独裁を喜んでいる始末。


何度も議会に反対されて「断念」しているのに、学習がない市長。


結果、情けない、恥ずかしい記事になる始末。


市の財産は、勝手に処分はさせません。


早速対応しなくては。


次から次へと、火種を作る市長です。