昨日の夕刊フジの記事、副市長人事議案について、多くのご意見をいただきました。


副市長人事議案について、議員は議会で賛否を公式に示します。


天下りに日頃「根絶」といっている政治勢力が、賛成の理由も示さず、ただ「賛成」とは説明がつきません。


市長支持者の方は、当然反対する議員は「おかしい」となるでしょう。


副市長人事議案に対しては、自民党会派で話し合いました。


賛成できる理由も探しました。


しかし、どう考えても会ったこともない、声も知らない、考えも知らない人物を、「副市長」とは賛成できませんでした。


議会運営委員会でも、そのことを申し上げ、一度ご本人に委員会に参考人として出席していただき、その上で判断したいと。


議長会派である「みんなの党」は、「即決」を選びいました。


自民党と民主党は、事前に直接ご本にお話を伺いたいと。


日頃何かと発言をする市長与党会派は、無言の「即決」賛成。


結果、自民党会派としては、天下り以外の何物でもない副市長人事議案には、反対しました。


そして、昨日の夕刊フジの記事。


企画としては、理解できるところもないわけではありません。


しかし市長と国会議員の写真としては、最早あきれだけです。


コメントで「問題ないと考えている」。


何度この言葉を聞いたことか。


そのたびに、撤回、修正、告発。


国会議員は、コメントすら出さない。


それ以前に、「情けない」。


ネットで、すでに写真が出ているようですが、とても正視に堪えません。


朝、駅でチラシを配っていても、記事を見て受け取る方は、記事を思い出すと思います。


これから、議会、委員会で市長に答弁を求める機会があると思いますが、その度に写真を思い出し、「答弁を求めても意味がない」となってしまいそうです。


様々なご意見のある中、調査を尽くし、論陣を張って市長と対峙してきています。


政治家の信念として、議案によって徹底的に闘ってきました。


一方、多くの陳情をいただいていますが、一つ一つ大切に対応させていただいています。


市長支持者の方からの陳情もありますが、変わらず対応させていただいています。


議会は、市長の追認機関ではありません。


施策に対して、それぞれ対応していきます。


議会では対峙していますが、市民の皆さんのため、ということに対しては、滝沢副市長からの陳情も伺います。


差なく、対応しています。


それが、政治です。


これからも、協力できるところは協力しますが、おかしなところは今までと変わらず対応していきます。


市長が、いつまでいるかわかりませんが。