昨日の、自治体運営型通販サイト「断念」は、各紙で記事になっています。

今回、中沢が政策創造担当部に聞いているのは、「契約相手先への事務執行において、その契約相手先への支払い消費税額」だけです。

他にも、たくさん聞きたいことはあるのですが、まずこのことを「今」聞いているだけです。

契約相手先、特に免税事業者である「武雄市」の「内容」については、聞いていません。


地方自治法では。

第百九条  普通地方公共団体の議会は、条例で、常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会を置くことができる。
○2  常任委員会は、その部門に属する当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、議案、請願等を審査する。


今回の「自治体運営型通販サイト」を、「1社随契」事務執行で行ったのは、政策創造担当部。

政策創造担当部は、総務常任委員会所管です。

所管部の事務調査を行っているだけです。

その質問に答えられなくて、「時間をください」と言ったのは、「市長」です。

その市長が、答えられないので「断念」したということです。

この問題については、12月議会で大きな問題となることが予想されたので、予め正副議長と連絡を取り合っています。

正副議長には、常に状況をお知らせして動いていました。

他市について述べる立場にありませんので、今回の件で「今」、「武雄市」について申し上げることはありません。

「鎌倉市」が、契約においてきちんと「精査」すべきだったということです。

結果、出資比率を明らかにできない「幽霊」組合との契約だった、ということだけが残りました。