二元代表制の地方議会では、与党も野党もないという方もいます。

しかし、それは違います。

首長を支えて審議の円滑を図っていく、議会対応のために動くのが与党です。

与党であれば、首長と近いので自分の公約を実現しやすい。

野党は厳しくチェックして、時として議案などに反対していく。

野党の公約は、なかなか実現しないということがあります。

首長は、施策の実現のために、時として野党と話し合って野党の要望を聞きながら進めていく。

これが、地方議会です。

大阪市長は、府知事時代与党議員過半数を当選させました。

そして、今市会議員過半数を画策しています。

鎌倉は、野党が過半数以上です。

今後、市長がどのような議会対応をしていくのか。