ねこへびコメント、ありがとうございます~

勇気をいただいて、今日もちょっと硬めに攻めてみよう  (^人^) うふっ

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柳沢厚生労働大臣の相次ぐ発言が物議 を醸しています。     



・・・・たぶんです。。



「いろんなかたちの家族の幸せを実現するには」  

という視点から発想するのでなく、


「とにかくコドモヲ、ウマセルニハ」

という目的から逆算している、



それが、言葉のはしばしからこぼれおち垣間見えるから、

大きな違和感を覚える人が多いのだと思います。





先進国はどこも、少子化が悩みの種ですが、

ヨーロッパでトップの出生率を達成しているフランスから学ぼう

という新聞記事などを、最近目にする機会が多いですね。


今朝も。
読売新聞 2007.2.8 朝刊

・・・データだけだといまいちわかりにくい


そこで。                              

2005年に出版された一冊ご紹介したいと思うのですが。

目からウロコです こうだったらいいのにな、と思うことがすべて

                          すでに実現されていることに驚き恋の矢



問題についての理解を深めるのに当時とても役立ちましたし、

今日読みなおして改めて、飛躍的な結果を出しているのは、

現実を直視して汲み取ろうという仏政府の努力によるものだと

感じました。 はっきりいって、うらやましい といわざるを得ない。


偏見のなさ、自由な発想、サポートシステム。また、

政治家のみならず、社会全体が、とても成熟しているのだと、

圧倒させられます。




勿論、あちらが桃源郷だといっているわけではなく、問題もあるでしょうね、
一朝一夕に日本に成熟が訪れるものでもなく、

結局、国民全体が興味をもって、あれこれ考えることが第一歩だと

思うのです。



だから、柳沢大臣の発言がひとつの発端となって、

議論が活発になり、このテーマについての認識が

日本国内で底上げされるのはいいことなんじゃないのかなぁ。


苦しげな大臣のお顔を見るたびに私はそう、思います。