変わりたい。変わらなきゃ。
「今年こそ変わりたい!」
「早く変わらなきゃ!」
と思っているあなた。
現状に何かしら不満があるのですね。
その不満は、自分が変わることで解消されると思っているから、変わりたい、変わらなきゃと自分を追い立てるような気もちになるのでしょう?
でも人は、同じことの繰り返しや現状維持を望む生き物です。
だから「変わりたい」「変わらなきゃ」と思いつつも、なかなか出来ないんですよね。
でもそれだと不満は解消されないまま。
そこで、多くの人が相手を変えることで状況を改善しようと考えます。
ただ、相手だって同じことの繰り返しや現状維持を望みますから、変えようとしても変わらないんですよね。
そこで相手を変えるための正当な理由をあなたは持ち出します。
それが「正しさ」であり、「常識」であり、「普通は」なんです。
「これはこうするべきだから、あなたが直して」
「普通はこうするものだから、あなたが変えて」
みたいな感じ。
自分では正しいことをしているつもりだから、その要求はどんどんエスカレートします。
だって正しいことなら、しても良いって思うでしょ?
だから言ってること自体は正論なんだけど、相手を屈服させるために残酷なことをするようになっていくんです。
パートナーシップにおいて「正しさ」は、自分が変わることへの怖れから遠ざかり、かつ相手を支配するために使われます。
現状に何か問題があるなら、それは正しさではなく愛をもって癒さなければなりません。
あなたにとって「変わる」というのは、自分とは違う何者かにバージョンアップすることではありませんか?
「変わる」というのは、本来のあなたに戻ることです。
そのためには、あなたが着込んでいる鎧を脱ぎ、武器を捨てる必要があります。
もちろん本当の鎧や武器で身を固めているわけではありませんよね。
それは生きる上であなたが傷つかないようにするための秘訣のようなものです。
あなたは傷つけられる前提で生きているので、身を守るための鎧や武器が必要なんです。
つまり、自分は傷つけられるに相応しい存在だとあなたは信じ、負うであろう傷に備えながら生きているのですね。
あなたが信じた自分像に相応しいことが、あなたの人生に起こります。
傷つけられるのが相応しいと信じていることで、自分を責めてはいけませんよ。
あなたはただ、今はまだ自分を愛し足りないだけなんです。
「私には鎧も武器も必要ないんだ。そんなものなくても大丈夫なんだ」
と、自分の安心安全を信じてあげてください。
それが自分を愛するということです。
信じた分だけ、鎧や武器を手放すことができます。
もちろん完璧にできなくても大丈夫。
できるときもあれば、できないときもありますものね。
だから上手くいかないときも、自分に優しくいてください。
そんなふうにしていくうちに、ふと自分が変わったことに気づく日がきますよ。
変わるって、そういうことです。
~すべての女性をヒロインに~ なかにしゆり でした
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その不満は、自分が変わることで解消されると思っているから、変わりたい、変わらなきゃと自分を追い立てるような気もちになるのでしょう?
でも人は、同じことの繰り返しや現状維持を望む生き物です。
だから「変わりたい」「変わらなきゃ」と思いつつも、なかなか出来ないんですよね。
でもそれだと不満は解消されないまま。
そこで、多くの人が相手を変えることで状況を改善しようと考えます。
ただ、相手だって同じことの繰り返しや現状維持を望みますから、変えようとしても変わらないんですよね。
そこで相手を変えるための正当な理由をあなたは持ち出します。
それが「正しさ」であり、「常識」であり、「普通は」なんです。
「これはこうするべきだから、あなたが直して」
「普通はこうするものだから、あなたが変えて」
みたいな感じ。
自分では正しいことをしているつもりだから、その要求はどんどんエスカレートします。
だって正しいことなら、しても良いって思うでしょ?
だから言ってること自体は正論なんだけど、相手を屈服させるために残酷なことをするようになっていくんです。
パートナーシップにおいて「正しさ」は、自分が変わることへの怖れから遠ざかり、かつ相手を支配するために使われます。
現状に何か問題があるなら、それは正しさではなく愛をもって癒さなければなりません。
あなたにとって「変わる」というのは、自分とは違う何者かにバージョンアップすることではありませんか?
「変わる」というのは、本来のあなたに戻ることです。
そのためには、あなたが着込んでいる鎧を脱ぎ、武器を捨てる必要があります。
もちろん本当の鎧や武器で身を固めているわけではありませんよね。
それは生きる上であなたが傷つかないようにするための秘訣のようなものです。
あなたは傷つけられる前提で生きているので、身を守るための鎧や武器が必要なんです。
つまり、自分は傷つけられるに相応しい存在だとあなたは信じ、負うであろう傷に備えながら生きているのですね。
あなたが信じた自分像に相応しいことが、あなたの人生に起こります。
傷つけられるのが相応しいと信じていることで、自分を責めてはいけませんよ。
あなたはただ、今はまだ自分を愛し足りないだけなんです。
「私には鎧も武器も必要ないんだ。そんなものなくても大丈夫なんだ」
と、自分の安心安全を信じてあげてください。
それが自分を愛するということです。
信じた分だけ、鎧や武器を手放すことができます。
もちろん完璧にできなくても大丈夫。
できるときもあれば、できないときもありますものね。
だから上手くいかないときも、自分に優しくいてください。
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