中学生の読み聞かせ

40代までの女性専用メールカウンセリング 

カウンセラーの中西由里です。


昨日の朝、息子が通う中学校で絵本の読み聞かせをしてきました。

今回は1年生のクラスで読ませていただきました。



「中学生に絵本の読み聞かせ?」

ええ、そうですよ(^^♪

絵本は小さな子どもだけが読むものじゃありませんし。

親が読み聞かせても反発するお年頃ですが、およそのおばちゃんが読むんなら、まあ、聞いてやらないこともないよって感じだろうと思います。

嫌なら聞いてるフリして考え事でもしてるでしょうし。

気が進まないことに対して、そういう距離の取り方を学ぶ機会にしてもらえれば、まぁ、いいかってことで。


今回選んだ本は「たかこ」



たかこ (絵本・こどものひろば)/童心社

¥価格不明
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舞台は、小学校のとある教室のようですが、このお話のテーマが中学生にぴったりなんじゃないかなぁと思って、選んでみました。

どんなテーマかって?

それは読んでのお楽しみってことで。

まぁ、ひとつ言うならば・・・

学校って、集団行動を求められる場面が多いですよね。

それに自己嫌悪が強くなる時期ですので「みんなと同じ」であることで、自分を集団の中に隠そうとすることが増えてきます。

そのため「みんなと同じ」じゃない子は、「普通じゃないから」という理由で何かと攻撃の対象となりやすいんですよね。

でも、どこの学校のどのクラスにも、みんなと同じであることが苦しい子っているわけで。

苦しいけれど、無理して合わせていたり、苦しすぎて教室に入ることを拒んでしまったり・・・

このお話のたかこちゃんは、みんなと同じではありません。

でも、ぶつかり合ったりしながら、みんなは彼女を受け入れていきます。

彼女に変わることを強要したりしません。

みんなと違うままの彼女を受け入れていくんです。



わたし、このお話が大好きなんです。

本読みボランティアのメンバーの中にも、この本のファンがいて「いいよね~(^^♪」と言っていました。

うん。いいよね~。すごく、いいよね~。


こんなふうに感性が共有できる仲間がいるって、嬉しいものです。


次回は31日に、3年生のクラスで読み聞かせです(^^♪





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