蟻川恒正憲法を学問する[本/雑誌] / 樋口陽一/著 石川健治/著 蟻川恒正/著 宍戸常寿/著 木村草太/著2,916円楽天「両例の根底には、国民の権利や実質的な生活利益よりも、政権・与党のその時々の都合を平気で優先させる、この政権の本質が横たわっている。政治とは、国民からの預かりものであり、それを一定の期間だけ託された政府が、国民のためにするもの(「国政は、国民の厳粛な信託による」憲法前文第1段落)である。前記両例は、この政権が、政治を預かりものとする感覚を持ち合わせていなかったからこそ起こりえたといえる」『朝日』7月11日