「様々な差別を撤廃し、
誰にでも機会の開かれた公正な社会を目指しながら、
人類は歩みを進めていると僕は信じている。
 天皇制はそうした考え方と食い違う性質を持っている。
生まれながらに特別な役割を持つ人の存在を認めることは、
生まれながらに卑しい人の存在を認めることと同じだからだ」
『朝日』5月8日