「元ローソン社員で流通ジャーナリストの渡辺広明さんは、
大手コンビニが販売をやめるのは、
売れないのが最大の理由だろうと言う。
「売り上げは10年前の1割ほどになっているとみられる。
ネット上で無料の成人向けコンテンツがたくさん出ている。
昔のコンビニは若い男性が主要顧客だったが、
今は男女比も半々でシニア需要も多い」と指摘。
渡辺さんは「オーナーの考え方はさまざまだが、
多くの店主にとって、
批判の声が多い上に売り上げも減っており、
『面倒な商品』になっていることは間違いない」とみる」
『朝日』1月23日