「「敵」を仕立てて被害者面をする。

己の責任には無関心で、

詰みそうになっても認めず、

時に逆ギレして盤面を荒らす――。

私の見たところ、

これが森友学園問題の登場人物の基本パターンで、

それはどうも「お国のために頑張っている=自分は間違っていない」

という無敵の脳内等式に支えられている模様。

愛国心は無頼漢の最後の避難所」(サミュエル・ジョンソン)

とはよく言ったものである」

『朝日』3月19日