「生まれ育った土地で喜怒哀楽

素直にあらわしながら、

普通に生活ができるという、

本当にささやかな幸せを

みんなで求めていくことができる世界に、

住みたいのです。どうすればいいのか、

私にはわからないけれど、あきらめず、

そして忘れずに、なのかな。

人間って、素晴らしくもないけれど、

悪くはないものなのですから」

『朝日』1月1日