横浜線の72系をつくる(2) | テキトー模型日記

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9mm鉄道模型、国鉄型中心のブログです。

 今日は客用扉の窓を加工します。
 今回はもとの車体のドアの一段凹んでいる部分を削り、クハ79-300用の窓ガラスからHゴムを移植します。
 こんな感じ。


 やはり四隅の隙間が目立ちます。

 思案の結果、窓ガラスを入れた状態で四隅にポリパテを盛り付けてRを表現することとします。
 パテが乾燥すると窓ガラスは外せない可能性があるので、マスキングゾルで表面を保護しておきます。



 こんなんでうまくいくのだろうか?

 屋根は配管をつける関係で、車体と一体化させておきますが、トミーの72系ではライトは屋根と車体の間に挟まる構造なので、ライトも装着しなければなりません。
 ここでもとのライトを何処かへすっ飛ばしてしまいました。気分が折れましたがしょうがないのでカトーの旧国用を無理やりくっつけました。

 この車両、当初動力車とする予定でしたが、実物写真をよく見ると制御器がCS10に変更されていることにきがついたためです。
 本来CS5のはずの旧63グループでも一部の車両がCS10に変更されている事例は他にもあります。
 この車もおそらく新製モハ72と合わすために変更されたと思いますが、これが東神奈川区の事情によるものか、その前からなのかはわかりません。
 CS10はこの車両の個体差のポイントとなりそうなので、ぜひ再現したいと思います。

 本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。