今回はもとの車体のドアの一段凹んでいる部分を削り、クハ79-300用の窓ガラスからHゴムを移植します。
こんな感じ。
思案の結果、窓ガラスを入れた状態で四隅にポリパテを盛り付けてRを表現することとします。
パテが乾燥すると窓ガラスは外せない可能性があるので、マスキングゾルで表面を保護しておきます。
こんなんでうまくいくのだろうか?
屋根は配管をつける関係で、車体と一体化させておきますが、トミーの72系ではライトは屋根と車体の間に挟まる構造なので、ライトも装着しなければなりません。
ここでもとのライトを何処かへすっ飛ばしてしまいました。気分が折れましたがしょうがないのでカトーの旧国用を無理やりくっつけました。
この車両、当初動力車とする予定でしたが、実物写真をよく見ると制御器がCS10に変更されていることにきがついたためです。
本来CS5のはずの旧63グループでも一部の車両がCS10に変更されている事例は他にもあります。
この車もおそらく新製モハ72と合わすために変更されたと思いますが、これが東神奈川区の事情によるものか、その前からなのかはわかりません。
CS10はこの車両の個体差のポイントとなりそうなので、ぜひ再現したいと思います。
本日もご覧いただきまして、ありがとうございました。