偉大な先輩左官職人
皆さまこんにちは!広報Ⓜ️です
前回、前々回とお届けしたように
約一ヶ月間、補修の研修に励み、グングン上達した1年生。
研修の最終週にはサッシ詰めモルタルや
土間均しの研修も行いました。
本日は土間均し研修の一幕をご紹介いたします。
土間とは、屋内でありながら床板などを貼らず、土足で上がれるスペースのことです。
玄関や、物置、駐車場の床などがイメージしやすいのではないでしょうか。
あのコンクリートやモルタルの床って、左官屋さんが仕上げていたんですね
そんな、土間均し作業ですが 弊社には特にこだわりがあります。
その訳は…。
『土間の鬼』と呼ばれるくらい、土間に定評のある九州の会社から、直接技術を教えて頂いているんです
その会社では、水を張ったかのように平らな床を
1日で約3,000㎡作ってしまうそうなんですよ〜
今回の講師は、その当時に直接教わった吉田さんが務めてくれました(写真右)
土間の鬼の門下生の目が光っていますね 熱い研修になる予感です
弊社の研修センターに砂を敷き、スタート
今回は特別に、土間のこだわりを少しだけご紹介します🤏
ポイントは、しっかり体を使って砂(材料)を引くことなんです。
萌愛ちゃんバッチリですね
その他のポイントは秘密です
丸印に苦戦するみづきや、
(苦戦するところそこ!?笑)
レベルを無視して、感覚で定規をする弥月
(ほぼ感覚で引いているのに意外とレベルがあっててびっくり!笑 ちゃんと守ってね)
一年生の初々しさに思わず講師のお二人が微笑んでいました
翌日。
なんと!土間研修の実践編も行いました
メインは一年生、先輩三名は、指導と材料練りに回ってくださいました。
大変有り難い事です本当にありがとうございます
研修センターでは行えなかった、材料運びも行います。
みんな初めての一輪車押しに慣れない様子でした。
それでも、男女関係なく負けじと頑張っていましたよ
この日の気温はMax 27度
気温が高いと、材料の乾きも早くなってしまいます。
みんなで汗だくになりながら、カチカチの床を全身で押えていました
最後の仕上げは先輩方が行ってくれました。
先輩の仕事をしっかり盗み見ている一年生 現場でこそモデリングを実践する時です
研修センターとは違う、現場のスピード感と空気感に終始圧倒されている様子でしたが、
初めての土間均しもなんとか終えました
一通り作業が終わった後に、清掃をしてくださっていた吉田さん。
お客様の商品を扱うということに対して行動でも示してくださりました。
これ、商品として出せる?と自分で確認しながら仕事をする姿が段取り一つ、清掃一つにも現れていて、
本当にかっこいい先輩です
一年生も、先輩方も暑い中お疲れ様でした
実は、この土間均しが研修最終日でした。
一ヶ月間お世話になった斎先生ともお別れ
一年生にすっかり懐かれた斎さん。
寂しいよぉ〜という一年生にハグをして、
現場デビュー頑張れよと温かい言葉をかけてくれました
素敵な先輩に恵まれているなと改めて認識した1日でした
うまくいかないこともたくさんあると思うけど、挫けずに頑張れ1年生〜
入社して、二ヶ月間ともに頑張った同期や斎さんを頼りながらたくさん成長してね
ファイトおおおお!!!