カカオ豆を表現したテラゾーカウンター その2 | 中屋敷左官工業(株)

カカオ豆を表現したテラゾーカウンター その2

前回の続き

COCONOすすきの3階にオープンするSATURDAYSさんの新店舗のカカオ豆をイメージしたテラゾーカウンター

モックアップを作成し、防汚コーティング材も選定し、

デザイナー様から詳細な石の配置図もいただき、現場に乗り込みました!

カウンターの小口部分には事前に型枠をつけておいて、そこに材料を流し込みます。

 

そしてカウンター平面に材料を塗りつけ、カカオ豆をイメージした石を埋め込んでいきまーすビックリマーク

カウンターの前に広げてある白い紙が図面です。

図面を見ながら、石を一粒、一粒手で埋めていきます。ポーン

カウンターの左から右へ向かって石を埋めていく人を追っかけるように、その石をコテで伏せ込んでいきます。

図面を確認しながら慎重に石を埋めていますねーーー

材料を塗りつける人、埋める人、伏せ込んでいく人、流れ作業のチームワークが大事になります。

こうしてテラゾーの塗り付けが完了!!

十分に乾燥してから、研磨作業にかかります。

およそ7工程をかけて表面を削り出して、研磨していきます。

研磨作業の写真がなくてごめんなさいーーーーお願い

 

こうして出来上がったテラゾーカウンターがこちら。

既製品では出来ない、現場テラゾーならではの表情です。

施工完了後、設計事務所の担当の方から大変ありがたいメールをいただきました。

「先日SATURDAYSさんの現場チェック及び検査に伺い、カウンターとモルタルの仕上げを見てきました。

とてもとてもかっこよく、きれいに仕上げて頂きありがとうございました!

カウンターの石の散りばめ感も小口部分も含めてイメージ通りのバランスになっていて大変満足な仕上がりです。

(施工頂く際にかなり厳密にイメージ図のバランスを見ながら石を置いて頂いていたと伺いました!)

お施主様もとても喜んでいらっしゃいました。

該当区画のフロアはオープンが他フロアとずれるようなので、最終のお披露目はまだまだ先になってしまうのですが、実際にお客様に使って頂くのが楽しみです。

カウンターとモルタルの仕上げは今回の店舗でかなりイメージを左右する仕上げだったので、本当に細かにイメージを汲み取って頂き、大変感謝申し上げます。

また何かの際には是非相談させてください。」

お客様からこんなフィードバックをいただけて、本当にありがたいことです!!!

こちらこそ、本当にありがとうございました!!

 

そして先日、お店がオープンしてから伺ってきました。

モルタル仕上げの壁もカウンターの仕上がりも良い感じですーーーー

 

COCONOすすきのに行く機会がありましたら、3階フードコートにお店がありますので、カウンター見がてら是非SURTADAYSさんのチョコレートをご賞味くださいませ〜