令和6年 勉強会&懇親会
先週の土曜日
この日は午後から新年の顔合わせを兼ねた勉強会を開催しました。
コロナ前は北海道神宮に全員集まって安全朝礼そして安全祈願を行なっていましたが、
コロナ以降は大人数でのお参りが出来なくなったため、ここ昨年からはホテルを借りて顔合わせと勉強会を行なっています。
まずは私の挨拶から。
昨年1年間を振り返り、
まずはこうして皆無事に新しい年を迎えられたこと、みなさんの日々の頑張りに感謝です。
続いて、仕事とはちょっと関係ないですが、今年一年の社会全般に関してみんなで学びます。
今の世界、そして日本の情勢、そこから見えてくる今年の社会情勢。
日頃、現場で働いていると、外の世界のことがなかなか見えないことがあります。
建設業も社会の影響を大きく受けますので、社会全体を知ることもとても大事だと思うのです。
昨年の資料からスタート
日本における値上げ要素の要因の一つ「円安」について
そしてウクライナとロシアの戦争が私たちにどのように関係するのか?
さらに追い討ちをかけるイスラエルとパレスチナの戦争
これらの戦争は遠いどこかの国で起きている争いという簡単な話ではなく、私たちの生活に強烈に強い影響があるということ。
そんなお話をさせていただきました。
この他にもいろいろな資料があるのですが、ここでは省略させていただきます。
建設業も今の社会情勢からすると明るい兆しではありません。
資材の高騰、2024年問題等の大きな問題ばかりです。
それらの問題を想定しながら、今後の3ヵ年計画を立てました。
一番大事なのがこれ
次世代の採用と育成の再構築
ここ4、5年は、忙しい時期が続いて、新入社員教育は訓練校だけ。
次世代の採用と育成をして11年目。
これを11年目ではなく、ネオ1年目として、再構築します。
昨年11月に1、2年生向けに土間講習を遅ればせながらやりましたが、やはりこれはもっと初期のうちにやらなくてはダメだと痛感しました。
ということで、今年は4月の訓練校を終わった後も1ヶ月程度社内プログラムを行う予定です。
それともう一つ「スキルアップ講習会」
こちらも2年ほど前から始めましたが、今一つ中途半端で終わっていました。
それをバージョンアップして、しっかりとしたプログラムと左官トレーニングの新兵器を作成中。
7年前に建設した「左官技能研修センター」
この冬はこの施設が大活躍しそうです
つづく・・・