古くなった事務所ビルがモールテックスでクールなオフィスに大変身!
少し前のお仕事です。
当社のウェブをご覧になり「今度事務所を移転するのですが、移転先の事務所をモールテックスでカッコよく仕上げたい!」
そんなお客様からのお仕事の依頼でした。
早速現場に行ってみると、建物は築20年以上は経っていると思われる3階建てのビルでした。
内部に入ってみると、既存の床は古くなったPタイル
写真ではわかりづらいですが、あちこち床材の浮きや剥がれが散見され、おまけにその上を歩くとベタベタと靴にくっつくようなノリが付着していました。
階段の傷みはかなりひどい状況。
結構長い期間使われていなかったのかな
Pタイルの下地のモルタルまでが浮いている状況も見られました。
この下地の上にモールテックスを仕上げるには、下地の直しからしっかりとやらなくてはなりませんね〜
下地修正からモールテックス仕上げまでのお見積もりを提出し、お客様から正式にご発注をいただき
工事がスタート
まずは劣化しているところを撤去し、ポリマーセメントモルタルにて整形して補修。
写真からも既存の状態の悪さがわかるかと思います。
このようにしっかりとした下地を作成し、モールテックスの施工にかかりました。
そしてこの階段が、
カッコよく大変身〜
見違える階段になりました。
ちょっとモダニズム建築系入っているようにも
あの階段が、こんなにカッコよくなるとは
そして階段の段鼻にノンスリップを取り付けて完了です
あれだけボロボロになっていた階段がこんなカッコいい階段になりましたーー
白い壁とモールテックスの少し濃いめのグレーがクールな感じでグッーード
こちらは既存Pタイルをモールテックスに仕上げる床です。
まずは既存の床のPタイルの上に床材のノリのようなものが付着していた部分にテスト施工を行い接着に問題がないかチェック
既存Pタイルとモールテックスはしっかり接着していることが確認できて、いよいよ施工にかかります。
面積も90m2と大きな一枚床
モールテックスで90m2もの大きな面積をつなぎ目のない床を作るのはなかなかの難工事なのです。
そのためにちょっと特殊な道具を作成しました。
そして8名ほどで一気に塗り上げてつなぎ目のないモールテックス床を施工していきます。
すみません!
その時の施工写真がないんですーーー
そして出来上がった床がこちら。
ムラなくカッコよく仕上がりました
先日お引っ越しも終わったとのことで、事務所にお伺いしたところ社長様から「イメージ通りバッチリですありがとうございました」と大変ありがたいお言葉をいただきました。
事務所内の写真は企業秘密がたくさんあるので残念ながらNG
ここではお見せできませんが、階段同様にとてもクールな感じでカッコよかったです。
こちらのお仕事がご縁で次のお仕事もご依頼いただき只今施工中です
ありがとうございます