職場体験会のつづき・・・ | 中屋敷左官工業(株)

職場体験会のつづき・・・

一昨日のつづき。

「毎晩家族と晩ご飯を食べることができる職業」そんな素晴らしい働き方ができる建設業。

職場体験会の私からのプレゼンテーションで生徒さん達にこのお話を伝えました。

「知ってた?」って聞くと生徒さん達、首を横に振り振り・・・。

「こんないい話、嘘かもしれないと思う人達のために、今日は皆さんの先輩が来てくれています!」と、この日お手伝いに来てくれていた訓練校の種澤君と当社の2年生藤木君に「この話本当ですか!?」と訪ねたところ、「本当です!」と照れ笑いの2人。笑

会場も笑いに包まれ、和やかな雰囲気に・・・

さらにプレゼンテーションは続きます。
「人材不足」って言葉聞いたことない?
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「これから5年間で私達の業界は高齢化で職人さんがどんどん減っていきます」

「みんなここでちょっと考えてみて・・・もし仮に5年後に自分が優秀な若手左官技能者になっていたら・・・」

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「世の中で必要とされているもので、数が少ないものの値段は上がる?下がる?」と生徒達に質問すると・・・

「上がる」と生徒。

「そうだよね!だからこそ、今がチャンス!」
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「技能を身に付けるのには時間がかかるから、人がいなくなってからはじめるのでは遅いというのはわかるよね?」

「今日は是非、そんな事も考えてみながら「左官」という仕事を体験してみてくださいね~」ということで私のプレゼンテーションは終わり。

そしていよいよ塗り壁体験会に入ります。
「モデリング手法」についてのレクチャーを15分程度行った後、
「はい、ここからは先ほどもご紹介したように、去年の3月に高校を卒業して左官技能者として頑張っている先輩が君たちに教えてくれま~す」と。

まずは藤木君が塗り壁のデモンストレーション!
塗り壁一枚をカッコ良くさっさ~と塗っていきます。
その姿に、みんなビックリというか、そんなこと自分にはできないと感じたのか、なんか微妙な雰囲気・・・。

そして各生徒にコテと手板が渡され、藤木君の指導がはじまりました。
手板の持ち方、コテの持ち方を教えられた後、
材料をコテの上にひょいっと乗せるコテ返しをみんなで練習。
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そして、ひとり一台の塗り壁架台に向かい、モデリング手法による塗り壁体験がスタートしました!
塗り壁体験の時間は1時間半程度。
この短い時間で成果はどうだったのでしょうか?

つづく・・・。