大阪市北区内のお祭りにご挨拶まわりさせて頂いた後、隣の都島区の神社にもお伺いさせて頂きました。



ここに写る3人の人生の先輩皆様方から、お励ましの言葉と同時に、岸田さんや自民党に対する沢山の苦情を伺いました。

「物価がどんどん上がってんのは分かるけど、税金もどんどん高くなってる気がする。どないなってんのん⁉️」とか、

「いま自民党人気無いで!岸田さん一体どないなってはんの⁉︎何考えてはんのか分からへんわぁ(怒)!」とか、

気持ちいい位、総理への文句連発、発言して下さいました。

いまの国や地方自治体の政治や行政は「天下の台所」大阪の市民の気持ちや生活の実態を、一体どこまで把握、理解されているのでしょうか?


日本は、自由民主主義の国です。

ドンドンと国民の声を直接総理の耳にお届けして頂くような、更に開かれた政治や行政が必要だと感じます。

よく政治家が夏祭りにご挨拶に伺うと、

「こんな時だけ来て」とか、

「お祭り回って何になるの?」とか、

どこかの首長も過去にその様な発言をしていたこともありましたよね、政治家や議員を祭りから解放するとか。

しかし、祭りに参加している大阪の市民の人達とのたわいもない会話を通じて、そこには色々な表現方法もありますが、今の政治に対する大阪の人達の感受性豊かで、直球どストレートなご意見や、喜怒哀楽の感情むき出しの意見交換をできることが、ある意味、政治家をやっているんだなぁという醍醐味を、こちら側が受けさせて頂いていると感じる瞬間でもあるのです。また、そこで頂いたお話やご意見の中で、真をついているご意見もあるわけです。それらを国に届けることが、いかに重要か。

その意味においてコロナ禍の3年間は、夏祭りや盆踊りができなかった分、地元地域や有権者の皆様も、相当なストレスが溜まっておられるのだろうなと感じると同時に、コロナ禍で中々長い間会えなかった分、久しぶりに会って一杯色んなことを仰りたいんだろうなと思いました。

沢山の貴重なご意見を頂き、本当にありがとうございました。


他方で政治的に地元の様子をみていると、何となく、昔、新進党が立ち上がってきた時の前夜的雰囲気に似ているような気がしてなりません。

大阪市内でずっ〜と政治を観てきたからこそ、感じられることだと思います。

現職の議員の皆さん、頑張ってください。

中山泰秀