東日本大震災から、10年の月日が経ちました。


あらためて、天に召された犠牲者の御霊に慎んで哀悼のまことを捧げ、衷心よりご冥福をお祈り申し上げます。


当時、民主党政権時代に落選し議席を失っていた私は、被災地で同じく浪人中であった伊藤信太郎代議士の地元や、同じく浪人中であった亀岡よしたみ代議士の地元などに、ボランティアとして出かけていました。


当時、発災後の被災地で、復旧、復興に尽力される被災者の方から


「一緒に悩んで下さい」


という言葉を頂いた。


「あの日を忘れたい。」

「あの日を忘れない。」


複雑な思いをむねに、それでも一時でも早く被災地の復興、復旧が成し遂げられ、被災された皆様方が心身ともの安寧を、取り戻す事が出来るときが早くやって参りますように、衷心よりお祈り申し上げます。また、私もその為に、精一杯尽力いたします。


また発災直後から、国内外を問わず沢山のお心を被災地、被災者支援の為、現地、日本まで来て下さったり、お届け下さった世界中の皆様方に、あらためて衷心より感謝申し上げます。


本当にありがとうございました。


結びに、大川小学校の生徒、うみさんが自衛隊に送られた手紙。


発災後、大川小学校に手を合わせに行ってきました。


うみさんが、精一杯の思いでこの手紙を書かれた事だろうと思います。


ここにあらためて、亡くなられたうみさんのお友達のご冥福を心よりお祈り申し上げる次第です。







合掌

中山泰秀