台風10号が、地元大阪に接近しております。

特に大阪市内は、明日15日の午前から午後にかけて暴風域に入る確率が高くなっています。


*気象庁発表暴風域に入る確率

https://www.jma.go.jp/jp/typh/storm-331.html?t=1910


気象庁発表台風経路図を見ていても、台風の進行方向が地元大阪にあり、暴風域に入る事は確率的に高いと個人的に予測します。


*気象庁発表台風経路図

https://www.jma.go.jp/jp/typh/index.html


また15日は満月であり、高潮の被害が可能性として予測されると個人的に考えています。


*気象庁発表 2019年の潮位表(毎時潮位、満潮・干潮の時刻と潮位)


https://www.data.jma.go.jp/gmd/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=OS


*たかしお【高潮】大辞林より

台風や低気圧により海水面が異常に上昇する現象。南に面した湾では、湾の西側を台風が通過するときに起こりやすい。暴風津波。風津波。


以上の資料や昨年の経験をもとに個人的に予測をしても、台風10号の影響による暴風雨や高潮等、厳しめに予測を立て、各自が前広にいざと言う時に備え、命を守る為の行動に資する出来る範囲の準備(災害時の衣食住に関する対応、万が一の避難所やルート確認、携帯電話や充電の為の機器、懐中電灯等)をしておいた方が良いと考えます。


地元においては、特に淀川流域の高潮等による洪水や浸水被害が憂慮されます。


回転式陸閘(防潮鉄扉) 地元福島区左岸側 国土交通省近畿地方整備局より



繰り返しになりますが、くれぐれもご注意下さい。

また、気象庁のデータをもとに、あくまでも私個人による予測としてブログに書かせて頂きました。

憚りながら、治山治水、災害対策対応、2次被害等の課題をお考え頂く上での、1つのご参考になればと存じます。



たとえ一件でも、被害を少なくする為に。


以上

中山泰秀