前略


一昨日、2月13日午前9時、衆議院予算委員会におきまして自民党を代表し、全閣僚出席のもと、与えられた30分という時間の範囲内で質疑を行いました。


私が質問したのは主に、国家戦略、外交、安全保障、サイバーセキュリティー等に関してでありました。




さてその後、質疑の中で私が指摘した様々な事実を捕まえて、韓国の報道機関「中央日報」が記事を作成、配信されていましたが、その中にフェイクや事実誤認がありました。


ここまでは私のSNSで、既にお伝えしていた通りです。他方で、皆様にお伝えしていなかった部分もあります。それは、中央日報に対する当該記事、訂正要求の連絡についてです。


私は、予算委員会翌日の2月14日夕刻に、配信されていた記事を確認。早速、中央日報ホームページに掲載されていた電話番号(03)3524ー0333まで、電話連絡を行いました。ハングル訛りを感じる日本語で、女性の方が対応して下さいましたが、その方いわく「こちらは販売所です。記事は全てソウルから配信しています。記事の内容に関しては、当社ホームページの問い合わせ・ご意見のところからアクセスして下さい」との回答でありました。これでは話にならないと思い、別の連絡ルート・アクセス方法を調べ、やっと昨日中央日報東京支局長ソ・ウンスク氏へのコンタクトルートを確保しました。


そして本日、昨日2月14日午前7時4分に配信された記事に関し、ソ・ウンスク中央日報東京支局長に対し、正確に記事を書いて頂くよう、訂正を求めました。訂正を求めた部分は、以下の通りです。


①先ず1点目、私が指摘したフェイクの部分ですが、中央日報の記事によれば、カギ括弧付で「韓国人に生まれなくてよかった…大統領になっても死刑、逮捕、自殺」と記されていましたが、私が発言した内容は、正確には以下の通りでありました。


中山『私は、常日頃から、日本に生まれて本当によかった、日本人でよかったというふうに思っています。特に、もし韓国で政治家なんかになって、まかり間違って大統領にでもなったら、必ずその末路は死刑か逮捕か自殺かみたいな、常に裁判にかけられてしまう、そういうお隣の国を見ていて、本当に心配になります。』との発言を、予算委員会で行っています。


ソ・ウンスク中央日報東京支局長に対しては、カギ括弧付きで、発言を掲載するのであれば、カギ括弧の中の私が発言した文言については、是非、極めて正確な内容で記して頂きたい旨伝え、訂正を求めました。


②そして2点目、事実誤認の部分に関してですが、記事の中に記されている私の年齢は、49歳となっていますが、正確には現在48歳です。記事に掲載する対象人物の年齢確認は、基本中の基本だと思います。




そこで訂正を求めたところ、ソ・ウンスク中央日報東京支局長から、「韓国では数え年で表記しているので、49歳と表記した」との回答がありましたので、私から「日本語版は変えるべきではないですか?」と質したところ、①、②両方ともの指摘に対して、私の要求通り修正するとの回答を得ることができました。


何にいたしましても、日本の主体的外交を強くして行くため、更なる尽力をして参る所存です。


ありがとうございました。

以上、ご報告いたします。



感謝

中山泰秀