本日は午後に園遊会を控え、衆議院では午前中、外務委員会を開会いたしました。




外務委員会を開会する為には、与野党の理事間(与党筆頭理事は小野寺五典代議士)において、色々な協議が事前に行われ、委員会前の理事会で合意に至れば開会し、前進する事ができます。表舞台の委員会審議自体は、テレビやネットで中継されたりしていますが、実は議会では委員会審議を開会する迄の方が何倍も大変だったりする事もあるのです。その舞台裏を支えている委員会こそが「国会対策委員会」。

通称「現場」と言われる委員会の理事と連絡、連携を取りながら会期の中で出てくる法律案の審議日程を考え、衆議院から参議院へと滞りなく送付出来るように、「国会まわし」をやって行くのです。

そこには当然与党の思いだけでは無く野党の思いもあり、そこで拗れる事や摩擦係数をゼロに近付けて行けるようにしようとする事は、与党としての議会における本能的な戦略パターンだと言えるでしょう。

私は秋の臨時国会より、外務委員長から国会対策委員会副委員長を拝命、外務委員会、衆議院憲法審査会を担当し、各委員会をバックヤードからお支えする“黒子”側に回らせて頂いてあます。

とにかく与えられた職責を全うするべく、精一杯頑張りたいと思います。


本日開催された園遊会にて、世耕弘成経済産業大臣ご夫妻と。



園遊会にて、菅義偉内閣官房長官、野島廣司様ご夫妻とご一緒に。


それにしても、雨がこれだけ降る園遊会は稀。「雨降って地固まる」という。日本が新たな時代へ挑戦する為の地固めが更に強固になる様にと、天の神様がきっと祝福して下さっているのだと思う。

園遊会にて、麻生太郎財務大臣、河野太郎外務大臣のダブルタロー大臣閣下とご一緒に。
日本の主体的外交を、もっと強くしたい。



山下貴司法務大臣、新藤義孝衆議院憲法審査会与党筆頭理事とご一緒に、園遊会にて。


自民党として入管法改正案について、より一層丁寧な説明が必要だという認識は共有している。人口減少、少子化、高齢化社会の中、党是である憲法改正も含め、安倍内閣の考える日本のレジリエンシー強化向上を、しっかりとした着地点をたくましく想像しながら実現させて行きたいと考えている。



中山泰秀