今朝は、盟友 田村耕太郎先生のタイムラインから、ミルケンと言うシンクタンクをご紹介します。
日本においても世界と同様に、ミルケンインスティテュートが主催する、「ミルケングローバルカンファレンス」認知度がひろがり、評価されて行きますように衷心より祈念しています。
「井の中の蛙大海を知らず」であっては、日本はどんどん世界から取り残されて行ってしまいます。
我々島国に住む者は、常にチャレンジャーでありつづける事、その精神を持つ事の重要性を考えるべきだと思います。
私は、ハングリーでありたいと思います。
田村耕太郎先生、いつもありがとうございます。
中山泰秀
以下、田村耕太郎先生のfacebookタイムラインより。
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一人当たり一兆円の世界~参加者全員の資産運用額3000兆円
世界的な資産市場高騰を受けて今年のミルケン・グローバル・カンファレンスの参加者の運用資産合計は初の3000兆円越え。参加者は4000名ですから、一人当たりで約1兆円の世界です。世界の本物のビリオネアの半分が集まります。私もこの場での出会いでその後の人生が大きく変わりました。この場に行けば超破格の資産家しかいないのです。極端な話、会食のテーブルの右となりも左となりも1000億円超えの資産当たり前。とにかくすごいパワーです。5月までには参加者の資産は増えている可能性が高いですし、中国勢が多くなればさらに資産は増えます。
ここでの私の役割は日本のよりよい登壇者を増やすことです。そのためには「ミルケン会議」の知名度をあげねばなりません。その話をミルケンインスティテュート社長にかけあったことがありますが、返答はつれないものでした。「うーん。それはいいアイデアだが、別に日本で我々が有名になる必要はないんじゃないか?十分人もお金もパワーも世界中から集まっているから君がそれにふさわしい人を見つけてくるだけだろ」と😢
「もう日本からはこれなくなるぞ」というニュアンスでした。3000兆円の資産を動かす人が集まる場所なので誰にとっても大事な場所ですが、外需に頼るしかない人口減少・高齢化国家・日本人にはより大事な場所だと思っています。
しかし登壇ハードルは高いです。
・完璧な英語力(アメリカン英語です。しかも紙を読むことも通訳をつけることも詰まることも基本許されません)
・相当なスケール(「1兆円のファンドやっています」とか言えばジョークか?と思われます。ここの参加者が振り向くには数十兆円~100兆円クラブなのです。)
・新しいアイデア(シリコンバレーや中国から最先端の起業家や思想家が集まるうちの場からみれば、タイムマシン経営国家日本で目新しい概念がどれだけあるでしょうか?)
これ揃っている人がどれくらいいるでしょうか?経営者も政治家も「田村さんがそういうなら行ってあげてもいいよ」と優しくいってくださいますが・・・
その上ミルケン会議は日本ではまだ「知る人ぞ知る」存在ですから。日本のメディアで「ミルケン会議取材してあげましょうか?」とか優しくいってくれる人がいますが、日本のメディアには簡単に取材許可おりません。記者の英語での発信実績が調査されます。日本で有名になることは私には仕事がやりやすくなりありがたいですが、本部にはどうてもいいことなのです。
さあ今週は頑張ります。