堺市、竹山市政は、伝統的に商業都市として栄えてきました。堺市の本社流入数(帝国データバンク2012年―2015年)で政令市2位となっています。
一方、大阪市は最下位(20位)で本社機能の流出が続いています。
堺市が持続的な成長を実現するためには、最先端な産業分野の集積や、中小企業振興が必要です。
エネルギー分野では、水素を活用することでクリーンな未来を切り拓きます。
健康・医療分野では、近畿大学医学部・付属病院を契機に、泉北ニュータウン泉ヶ丘地区に産業の集積を図ります。
中小企業振興のためには、中小企業と大企業のマッチング、商店街の活性化、農業振興、伝統産業振興などが必要と考えています。
【豆知識】
堺市は製造品出荷額全国6位となっている。平成21年の2兆6,453億円から、平成26年には3兆8,213億円(1.4倍)となっている。
米国向けの包丁の輸出が、平成21年から22倍となっている。
持続的な企業投資の促進のため、堺市ものづくり投資条例を制定。