「核・化学兵器の脅威でシェルター企業を視察 中山元外務副大臣」
2017.8.24 06:30 産経ニュース
イスラエルを訪問中の中山泰秀元外務副大臣は23日、核ミサイルや化学兵器攻撃などから身を守る避難施設(シェルター)関連装置を製造する企業を視察した。
北朝鮮の核・弾道ミサイルに対する脅威が高まる中、自民党内では限られた避難時間でも身を守るための施設整備を検討すべきだとの声が出ている。
視察では、外気を濾過(ろか)して安全な空気をシェルター内に送り込む装置などを見学した。
イスラエルでは大型ホテルの地下もシェルターとして活用され、同装置を設置している。
シンガポールでは同装置を使って地下鉄の駅をシェルターにする計画が進んでいる。
http://www.sankei.com/smp/west/news/170824/wst1708240013-s1.html