憲法改正推進本部が開催され、事務局次長として参加いたしました。】

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本日正午より、自由民主党本部におきまして、土井真一 京都大学法学系教授にお越し頂き、有識者ヒアリングを行いました。


演題は「違憲審査制のあり方について~憲法の実現における裁判所と議会・行政の役割~」です。


論点は多岐に渡りましたが、私が1番印象に残った点は、付随的違憲審査制の特徴と問題点を先生がご指摘になられた上で、抽象的違憲審査制における「司法の政治化」と「政治の司法化」の危険について言及された点でありました。


場合によっては審査の場が、「国会の第3の院となりえる可能性がある」とのご指摘をされておられた事が印象に残りました。


私達、議員、政治家に求められる最も大切な要素とは「想像力」であると、あらためて思います。



中山泰秀