【 朝の北朝鮮弾道ミサイル発射に思う。軍事を抜いた政治は、楽器を抜いた音楽であるという事を。中山泰秀 】
本朝07:34頃、北朝鮮が４発の弾道ミサイルを発射。内３発が我が国、排他的経済水域に着水した。
何らの事前通報もなく我が国の排他的経済水域内に弾道ミサイルを着弾させた行為は、航空機や船舶の安全確保上の観点からみても、極めて問題ある危険な行為であり、断じて容認する事は出来無い。
政府は必要な場合には「Ｊアラート全国瞬時警報システム」等も使用し、適切に情報の伝達に取り組むとしている。
他方でJアラートを鳴らし警報を発しても、耐・弾道ミサイル性能を有した避難用シェルター等の配備を現実にしておかなければ、万が一都市部等に着弾した場合には相当厳しい結果に終わる事が予測できる。
スイス、イスラエルでは、その建物に収容できる人数分のシェルターを建物内につくらなければ建築許可が下りない。また、シンガポールでは地下鉄構内の一部は、いざという時にシェルター機能を果たすようにつくられている。ちなみにそのシェルターは、イスラエル製だ。
日本人が思っている程でもない「我が国を取り巻く北東アジアの平和環境！？」を考えると、私はシェルターをきっちりと整備する施策をスタートさせても、決して遅くはないと思う。それこそが、ある意味の世界常識だと認識する。
今こそ本気で、国民の命を守る政治を興すべきだと思う。
中山泰秀
参考までに、万が一ミサイルが飛来した時は、以下のような音が発せられる。
ちなみに私の地元大阪まで、北朝鮮の発射台から約７〜８分でミサイルが到達する可能性がある。
https://youtu.be/l23BVxkAJM4?t=4m55s
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