おはようございます。

あらためて沖縄県尖閣諸島周辺海域における、中国の法律を無視した行為に、激しい憤りを覚えます。
かつて一色正春元海上保安官が、日本の国境線でいったい何が起きているのかという実状をユーチューブに投稿し、私達国民の多くは海洋国家日本の国境線の現実を、具体に意識する事となりました。

領土領海を守るという事は、何も自衛官や海上保安官、外務省職員など実務者だけに限られた仕事ではありません。本当に大切なのは、主権者たる私達国民一人ひとりが今回のような事態に対し、先ずは意識を高く、強くする事。そして南シナ海で起こっている様な状況が、いつ東シナ海でも起こらないとも限らないという事を想像し、考え、所謂平和ボケにならぬよう正しい世論形成を考えて行く事が重要です。

一色正春元海上保安官は国境線で撮影された動画を公開した事等により当時逮捕されるに至りましたが、今では外務省や海上保安庁のホームページにて国境線付近の問題画像が確認出来るようになりました。
あの時の対応は、いったい何だったんでしょうか?
あらためて、主権者である国民一人ひとりが政治をつくり上げているという現実を、歴史を紐解き、唇を噛みしめながらも未来に対する対応を早急に考えて行かなければなりません。

対中国を考えれば、最早一刻の猶予もありません。中国はアメリカ大統領選挙のタイミングも見据えながら対日工作、今回の海や空への戦略を図っている事だろうと思います。くやしいし残念ですが、これはひとつの過程でしかありません。

71回目の終戦記念日翌日、私は、国は大きくても好戦的であれば必ず滅亡する。天下は安定していても、戦争を忘れると必ず危険が生ずると考えています。

もう一度言います。政治をつくり上げ、最後に決めるのは、主権者である国民一人ひとりです。
他人への責任転嫁で誤魔化しているようでは、国が滅んでしまいます。
自分達の責任で私達の愛する国、日本を守ろうではありませんか。一人ひとりの力を結集して。

すべては可愛い子供達の時代の為に。

中山泰秀


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外務省のホームページより動画が確認出来ます。
https://youtu.be/riDeBUDFRL4