おはようございます。昨晩、BS日テレの深層ニュースに出演させて頂きました。
お題は【「イスラム国」包囲網 米の憂うつと露の思惑 対テロで日本の覚悟は】でした。
キヤノングローバル戦略研究所研究主幹 宮家邦彦先生、読売新聞編集局次長 玉井忠幸氏、日本テレビ 小西美穂さんとご一緒に、議論をさせて頂きました。
私は、今起きているISILや、そこに忠誠を誓う個人や組織、集団による暴力的過激主義によるテロ行為は、最早テロではなく、戦闘行為であり、戦争だと思います。第2種戦争、類似戦争、準戦争と表現する事も可能でしょう。
私達自身が、70年前に行われていた戦争という概念から囚われずに脱し、21世紀、この時代の新たな戦争が既に始まっているという事を、早期に強く認識しなければなりません。
相手は常に変化しています。変化について行く、そして、やがて相手を変化させる為の備えを、世界の人々と連帯、連携しながら実行していかなければなりません。
サイバーも、宇宙も新たな領域です。
目線の情報以外にも、私達が備えをしなければならないところは沢山あります。
先ずは私達が現実に起きている事の本質を認識し、考え方を緊張感を持って変化させて行くべきではないでしょうか。
中山泰秀