くりはら貴子大阪府知事候補、柳本あきら大阪市長候補には、民衆の声を聞き、自分の頭で考え、決断を行い、国と連携し、大阪に住まう全ての人達の為になる政策を実現する事が出来る、本物のチカラがある。

今回の選挙に出馬している候補者の中で、直接、自由民主党総裁 安倍晋三内閣総理大臣から推薦証を交付されたのは2人だけ。それが、くりはら貴子大阪府知事候補、柳本あきら大阪市長候補だ。

なぜ、安倍晋三総理総裁は2人に自民党本部推薦を与えたのか。それは、安心して仕事の出来るパートナーを、大阪市長に、大阪府知事に欲しかったから。

そして何よりも安倍晋三総理総裁自身が、自分の考えを、大阪の政治に対する姿勢を、有権者たる大阪の皆さんに理解して貰いたかったからに他ならない。

だからこそ毎日、党本部から谷垣禎一幹事長を筆頭に、内閣からは重要閣僚が、たくさんの自由民主党同士が全国から大阪まで応援に駆け付けてくれた。

過日、衆議院において、安倍自公連立内閣に対する内閣不信任決議案が提出された。大阪系維新はその時、安倍内閣にノーを突き付けて来た。柳本あきら大阪市長候補の相手候補は、安倍内閣不信任決議案に賛成票を投じ、安倍総理に「総理の資格なし!」との票を突き付けた前議員だ。

福田政権時代、自民党から推薦を受けた当時の橋下知事候補が当選後、民主党への政権交代前、麻生政権末期に鳩山由紀夫民主党に乗り換え、その後小沢一郎氏、石原慎太郎氏、渡辺喜美氏、江田憲司氏、松野頼久氏と、いったい何人の政治的パートナーを取り替え、新党の設立や改廃を行ってきたのか。

いくら寛容な考え方を有する政治家であったとしても、それ以前に人として、本物の信頼を醸成する事が困難であろう事は、誰にでも予測がつく。

もう大阪に遊んでいる時間の余裕は無い。
既に8年もの長きにわたって、大阪の有権者一部は寛容にも地方自治を維新の人達に託してきた。

内閣府の1人あたりの都道府県民所得は、橋下府政がスタートした平成20年(08年)度は全国5位、平成24年(12年)度には10位と転落している現実がある。
治安も悪化し、企業は大阪から他府県に流出している。

しかし、これ以上はもう危険な域に達している。

対立や裏切りの政治ではなく、落ち着いた協調の政治が今の大阪には必要。大阪の政治を国と連携させ前に動かし、経済対策を矢継ぎ早に行っていく事の方が、実のある、中身のある政治であり、早急にとるべき政策だと思う。

先月10月12日に行われた第66回自由民主党大阪府連大会で、現役青年局メンバーの私が会長を拝命し、同じく現役青年局メンバーの柳本あきらさんが大阪市長候補に選ばれ、今回、安倍政権が女性政策を訴える中、ウイメノミクス推進を象徴する、女性唯一の候補である くりはら貴子さんが大阪府知事候補に選ばれ、党本部推薦を得られた事自体が、自民党大阪が変わったという事を証明していると言える。

有権者の常識。本物と偽物を見極める至極の常識こそが、今回有権者に試されている重大な選挙戦であると思う。

是非とも今回の大阪府知事、大阪市長選挙には、くりはら貴子大阪府知事候補、柳本あきら大阪市長候補にあなたの、お友達の1票を投票して下さい。

大阪に、経済で結果を出す。
すべては、かわいい子供達の時代の為に。


自由民主党大阪府支部連合会
会   長 中 山 泰 秀