【 またもや、中国のヒーローを生んでしまった日本政府。】


$中山泰秀の【観世音】ブログ

空港の到着出口にたどり着き、支援者から帰還を祝して花輪を贈られた活動家。中国国旗を手に「釣魚島を守れ」とシュプレヒコールを上げた=香港国際空港で2012年8月17日、大谷麻由美撮影




【 またもや、中国のヒーローを生んでしまった日本政府。】


「 情けない。」

この画像を見て、何をか言わんやだ
と思っておいでの方は
私以外にも結構おいでのことであろうと
思います。

日本の法律に則った中でも、
最も厳しく毅然たる対応を、
領土、領海、不法入国も含めた
国境問題に関してはとるべきであった。

そうした厳しい対応が求められている中、
そして当然、公務執行妨害、
殺人未遂や傷害未遂事件の
テロ犯、刑事犯として
取り扱うべきであった輩を、犯罪者を、
まるでブラックバス釣りの
スポーツフィッシングのように
「キャッチ&リリース」を
してしまっている状態を観るに
非常に残念な許せない気持ちが充満する。

これは日本国による大いなる失策であり、
世界中にその失態をさらけだした事になる。


何よりもこのままでは、
国民の生命と財産を
本当に日本国は守る事が出来るのだろうか
と言うことに対して、
国民は大いなる疑念を抱いている。

日本は自国の国境線を守るという概念、
姿勢の一部に関しては、
永世中立国(Permanently Neutralized State)
でもある
スイス連邦(Swiss Confederation)に
見習うべきところがある。

いやそれよりも、
我々日本人の先達が、
過去に自国の防衛の為に
行って来て下さった事を、
今一度よく観て考え、
当たり前の防衛、
当たり前の、
世界常識的な、強い国・日本になるべく
一刻も早く国家戦略目標を打ち立て、
それに基づく防衛体制や
外交体制の
強化をはかり
実現させるべきだ。


ちなみにフジテレビ報道によれば、

「尖閣諸島に上陸した香港人活動家たちは、
ビジネスクラスのシートで香港に強制送還された。
中国領事館関係者が用意したチケットで、
機内食を食べるなど、リラックスした表情を見せていた。」

とのことだ。


情けない。