今朝、Twitterにつぶやきました。

何故つぶやいたかって、今の大阪は、メデイアがメデイアになっていないからつぶやいたんです。
新聞各社には、東京なら政治部があっても大阪には政治部なんてないし。
さっきまで殺人事件追いかけてサツ周りしてた記者が、突然府庁や市役所で政治を担当して情報発信してる。
良い記事もあるけど、中には薄味の記事も当然ある。
全てが悪いとは言わない。

だけど、なんか強い者の、ブームに乗る者達の宣伝媒体と化して、正しい批判や意見すらが抹殺されている今の大阪の政治環境を取り巻いているメディアに対し、日本の大阪に生活している大阪の一市民として、大きな疑問を正直抱いている。


だからつぶやいた。

出来れば、すべて読んでみて欲しい。

よろしくお願いします。



【 】←この鍵括弧内が、自分が書いたつぶやきです。

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【民主党が政権交代前夜に起こし、死者を出した「民主党永田議員偽メール事件」に酷似。(http://ja.wikipedia.org/wiki/堀江メール問題)】『労組の「選挙関与名簿」捏造 大阪市、嘱託職員を聴取』 http://t.asahi.com/61g3 ←朝日新聞大阪版。全国版に掲載はない?


上記に符合する朝日新聞の記事
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『労組の「選挙関与名簿」捏造 大阪市、嘱託職員を聴取』

2012年3月27日

 平松邦夫・前大阪市長の後援会への参加を職員労働組合が市職員に徹底させる内容の職員リストが見つかった問題で、市交通局は26日、同局の非常勤嘱託職員が人事データを流用して文書を捏造(ねつぞう)していたと発表した。大阪維新の会市議はこの職員から文書の提供を受け、2月の市議会で「労組の選挙活動への関与が裏付けられた」などと市側を追及していた。偽の情報を労組攻撃の材料に使った維新側の姿勢も問われそうだ。
 非常勤職員は捏造を認めていないが、交通局は偽計業務妨害の疑いもあるとして刑事告発を検討する。
 発表によると、文書を捏造したのは、昨年5月に非常勤嘱託として採用され、庶務を担当していた30代の男性職員。
 偽の文書に使われた職員の氏名や所属コード(番号)などの職員情報は本来、同局の人事管理用コンピューターで厳重に管理されている。
 しかし、男性職員は1月20~23日、職員証の配布・回収のため鉄道事業本部の別の庶務担当者が業務用パソコンに保存していた約1800人分の人事データにアクセス。無断でデータを引き出したうえ、「知人・友人紹介カード配布回収リスト」というタイトルや、「非協力的な組合員がいた場合は、今後不利益になる」などと労組が前市長の選挙活動に関与しているかのような文言を付け加え、架空の文書を作成したとみられる。
 交通局の事情聴取に対し、男性職員は文書の捏造などを認めていないという。しかし、同局は人事データへのアクセス記録や職員のパソコンに残っていた記録などを調査し、この職員がアクセス権のある人事データを使って文書を捏造したと断定している。



同じく今朝ほどTwitterに書き込んだ文章。
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【ナンなん?どういう意味?】「都構想に理解なら大阪都職員に」市議口利き、維新調査 http://t.co/oDfgM9YI



上記に符合する朝日新聞の記事
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『「都構想に理解なら大阪都職員に」市議口利き、維新調査 』

2012年3月27日

 「大阪都構想に理解を示せば、(大阪)都庁職員に推薦する」――。大阪維新の会の大阪市議団が、市議の口利き行為について市の管理職を対象にアンケートを実施したところ、維新の会とみられる議員からの露骨な働きかけをはじめ、市議からの圧力やモラルの低さを指摘する回答が多数寄せられた。維新市議団が26日に発表した。
 維新市議団を巡っては、市職員が2月、橋下徹市長に「維新の市議からの接触が一番程度が低く、露骨」と批判するメールを送付。これを踏まえ、維新は議員活動の実態を調べる一環として管理職を対象に無記名アンケートを実施。216人から回答を得た。
 「議員とのやりとりで心理的・物理的負担を感じたことがあるか」との問いに、半数近くの管理職が「ある」と回答。具体例として「書類を(別人のものと)差し替えてでも保育所入所を迫られた」「業者のあっせんや入札予定価格の強制的聞き込みがあった」との指摘もあった。



これも同じく今朝ほどTwitterに書き込んだ文章。
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【チョッと待て。「謝る、謝らない」の問題ではない。】→『橋下市長「維新が謝る必要はない」 リスト捏造問題』 http://t.co/ygIFopgz 朝日新聞大阪版より←民主党が政権交代前夜に起こし問題となり、議員が自殺した「偽メール事件」に酷似している。




上記に符合する朝日新聞の記事
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『橋下市長「維新が謝る必要はない」 リスト捏造問題』


 昨秋の大阪市長選で前市長の支援者拡大を職員労働組合が徹底させる内容の文書が捏造(ねつぞう)された問題で、橋下徹大阪市長は27日、捏造文書をもとに大阪維新の会の市議が議会で質問したことについて「維新の会として全く問題ない。捏造した本人の問題だと思う」とし、謝罪する必要はないとする考えを示した。
 橋下氏は、捏造が発覚した26日には、市長として「このような問題があって市民のみなさんをお騒がせしたことは大変申し訳ない」と陳謝していた。【チョッと待て。「謝る、謝らない」の問題ではない。】→『橋下市長「維新が謝る必要はない」 リスト捏造問題』 http://t.asahi.com/61j7 朝日新聞大阪版より←民主党が政権交代前夜に起こし問題となり、議員が自殺した「偽メール事件」に酷似している。






で、上記3本の記事に対する私の意見に対し、沢山の皆様からご意見やご指摘を頂きました。



※ Mさん
産経新聞大阪本社版には出てます。多少、残念な気はあります…。早く真相を解明してもらいたいものです。

※ Kさん
民主党はメール問題発生した時点ですでに許容範囲越えていたと思います。それが停滞、怠慢、混乱になって今日まで来てるのだと思います。

※ 
Oさん
表現は下品ですが、好きな女を振り向かせるのに「ブランドバッグ買ってやる」と言いながら、バッタもんのバッグをプレゼントするような物。

※ Fさん
市長を擁護するつもりはサラサラ無いが、交通局が給与体系以下、組織としてデタラメで有る事実は変わらない。本質を見過ごしてはならないと思います。



と、それ以外にも様々なご意見を頂いた。
それらのご意見に対して、書かせて頂いた自分の考えが以下の文章です。



【 皆 様 へ 】 


私は25歳で衆議院選挙に親父とは異なる選挙区で初出馬して以来このかた、ずっと自治労や官公労が支援される政党と選挙で親子代々戦って来ました。大阪の選挙区は自民党にとって、そんなに甘いところではありません。
本質はご指摘通り見逃した事はありません。
この問題は、労組を叩くと言うところとは別次元の問題がもう一つある事を指摘しておきたいと思います。

この記事から読める本当の問題点は、貴殿が指摘している信用すらない組織、そこに所属する者、その組織を敵視する者が提供をした、偽造資料に基づいて、重要な市民の代表が相集い議論する市議会において、地方議会の与党である維新所属市会議員が議会において、根拠が不明瞭なその資料に基づいて質問を行い、答弁を得ている事が、その信憑性無き資料の確認を怠りながら質問にのぞんでいる事自体が問題であると考えます。何故なら相手のいる事ですから。少なくとも当時のメディア報道は、その情報により当時世間を騒がせ、大きな影響や波及を及ぼしています。追求対象であった個人や複数名の方々に対しても、当然誹謗や中傷もあった事であろうと思います。
「資料を偽造した者が悪いのだ、維新が詫びる必要はない」と釈明しているそうですが、そんな事をいったら、今後も偽の資料に基づいて、何度でも嘘、偽りの質疑が議会において出来てしまう事にもなりかねない大きな間違った考え方であると思います。
だから民主党の偽メール事件の時は、民主党が、永田議員本人がその責任をとり謝罪をしたのではないでしょうか。

やるならば、しっかりとした証左に基づいて追求すべき相手を追求するのであれば理解出来ますが、議会人としてかえって議会の信頼を自らの功を焦らんとしたのか、このような不始末を起こしている事が自体が、結果的に本末転倒なのではありませんか。個人名まで出て来ている資料で、政治的思想や信条、行動とは別に、その方々の一生を左右してしまう位の質の問題を問いただす事になる、大切な市民の為の議会における貴重な質問ですよ。正直、あまりにもいい加減だと言わざるを得ない。当該市会議員による説明は、当然必要不可欠だと指摘しておきたいと思います。橋下氏が謝るとか謝らないとかとは別の問題です。議員ご本人の認識を伺うべき問題を、この問題を引き起こした本人と彼の所属する政党組織自体に聞くべきなのではないでしょうか。

永田偽メール事件で、当時現職の衆議院議員であった永田氏が残念ながら起こしてしまった「偽メール」に基づいての国会質疑を行い、嘘により攻撃をされた相手にはそれにより甚大な政治的被害を与え、最後は本人が自死を選択する程にまで至った問題の原因と酷似している事は歴然です。

議会における議員は、メディアや週刊誌とは違います。追求は慎重に、精緻な調査や資料に基づいた質疑を行わなければならないと私は思います。




中山泰秀

   


と。



最後までお読み頂きました皆様へ、心より感謝申し上げます。


感謝
中山泰秀