昨年12月「例えテポドンが飛来しても支払う」と言い、今回も当初「要件を満たしたので補助金は出す」と語り、今度は保守世論の反発を受け「やはり中止」。
ブレブレまるで「カメレオン政治」。

【 「ブレまくりのカメレオン体質」を、時間軸で追ってみてみよう。】

①【朝鮮学校「テポドン来ても補助金支給」 維新幹部失言 】

産経新聞 12月15日(木)15時8分配信

大阪府の朝鮮学校補助金支給をめぐり、府議会で過半数を占める「大阪維新の会」府議団の今井豊幹事長が、
府が定める支給要件を満たす限りは「テポドンが飛んできたとしても、(補助金を)支給せざるを得ない」と発言、
波紋を広げている。自民会派は、15日午後に行われる府議会の代表質問でこの発言を取り上げ、
維新側の姿勢を追及する構えだ。
 補助金支給にあたって府は、教室と職員室から金正日総書記らの肖像画を撤去する
▽朝鮮総連との関係を清算する-など4つの要件を設定。維新幹事長でもある松井一郎知事はこの要件に沿い、
初級朝鮮学校1校に補助金約800万円を支給する方針を示した。
 しかし、朝鮮総連と根深い関係があることは政府見解でも示されており、維新内でも反対の声が根強い。
 維新は14日の府議団総会で、15日に態度を決めることにしたが、その後、今井幹事長は記者団に対し、
「国の考え方は、国際情勢で右往左往しているが、それでいいのか」と発言。
例え話として、「テポドンが飛んできたとしても、この問題(4要件)がきっちり守られていたら(補助金を)支給せざるを得ない」と述べた。
維新は、その様子を「ユーチューブ」の公式チャンネルでも公開したが、動画で発言内容を確認した自民府議らが反発。
15日の代表質問で、発言を取り上げることを決めた。
 今井幹事長は15日、産経新聞の取材に「誤解されるような発言で、失言だった」と述べ、
「比喩的に使っただけで、テポドンが発射されていいとは全く思っていない」と釈明した。
 この日は、拉致被害者家族会の増元照明事務局長が
今井幹事長らと面談、補助金を支給しないことを求める要望書を手渡した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111215-00000110-san-pol

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②【肖像画下ろした朝鮮学校に補助金、大阪知事方針】

大阪府の松井一郎知事は12日、報道陣に、府内で朝鮮初中級学校を運営する学校法人「大阪朝鮮学園」(大阪市東成区)について、「調査で(北朝鮮指導者の)肖像画を下ろしたことが確認できた」と述べ、開会中の府議会に今年度の運営補助金として7校分約7300万円の補正予算案を提案する方針を明らかにした。
同学園の運営補助金を巡っては、橋下徹知事時代に、肖像画を一般教室に掲げないことを支給条件に挙げたが、昨年11月に就任した松井知事が職員室からも外すよう厳格化。府は10日、職員が肖像画の撤去を確認したという。同学園が運営する学校のうち1校については、昨年12月にすでに補助金が認められている。
(2012年3月12日12時13分 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120312-OYT1T00465.htm?from=tw

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③【「総連と一線」疑問、朝鮮学校に補助金支給せず 】(読売新聞)

「総連と一線」疑問、朝鮮学校に補助金支給せず
読売新聞 3月19日(月)17時35分配信
 大阪府は19日、府内で朝鮮初中級学校を運営する「大阪朝鮮学園」に対し、今年度の運営補助金約8100万円(8校分)を支給しないことを決めた。

 同学園が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)と一線を画すことなどを支給要件としていたが、その確証が得られないためとしている。

 運営補助金を巡っては、府は昨年12月、要件を満たすと判断した1校分800万円の予算を可決したほか、ほかの7校についても、23日の府議会最終日に計7300万円の予算案を追加提案する考えを示していた。

 府によると、その後、同学園の複数の生徒が1月から2月にかけ、北朝鮮へのツアーに参加していたことが判明。府は、ツアーが朝鮮総連主催かどうかについて、学園側に書面での回答を求めたが返事がなく、昨年12月の1校の可決分も含め、8校すべての予算を執行しないことを決定した。

最終更新:3月19日(月)17時35分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120319-00000785-yom-soci


なんなんこれ。
しかし、哀しいかな、これが現実。


【個人的コメント】観えない権力の手に対し、怒りを感じています。公権力を行使しての個人に対する圧力は、これを許さない。渡邊恒雄読売新聞主筆が言うように、今の大阪は、何かがおかしくなって来ていますよ。気付いていますか皆さん。
私の身には、それを感じさせる予兆が迫って来ています。政治家として、色々な意味において戦いの時だと感じました。だから、今回はこのようにコメントをさせて頂いております。良識と、推測力、想像力をお持ちのお友達であれば、きっとご理解を頂けるはずです。みえざる手との戦いに挑みます。本当の悪人を見付けて、滅ぼすまで。

中山泰秀