【 実は民主党、とても人材不足。次の顔が観えない政権与党の本当の悲劇。 】

3日間程度しか大臣をしていなくても、「前」大臣様になれる。

「放射能をつけてやろうか!」

そんな「辞任熱」もおさまりをみせぬ十月初旬、世間は子供達の運動会シーズンだ。
子供たちがみせてくれる笑顔とは裏腹に、親たちの笑顔はどこに行ってしまったのか。。。
自民党政権時代からの「児童扶養控除」も、
民主党政権が「子供手当」を行うとの理由から民主党の手によって廃止され、
あげくの果てには、その民主党十八番=「子供手当も廃止」だとか。
我々サラリーマン子育て世代には、この政権は子育てに関して、
減税や優遇措置どころか、実質かなりの増税を行っている事になる。
そこにまたのしかかる「復興税」という名の増税。
東日本大震災の甚大な被害の前に、私は1人の日本人として、
日本一心となり、この危機的状況を
なんとか乗り越える為のそれぞれの工夫や努力はするべきだと考えているが、
民主党が規制を改革すると言う立場なのであれば、
この際「寄付金優遇税制」の控除枠拡大に
踏み切ってみては如何だろうか?

増税の前に、税外収入をあげたそうな様子はうかがえるが、
民主党には「知恵」が足りないような気がする。
いくら学歴や経歴が優秀そうな人達がいたとしても、
発想力や想像力が決定的に今の政権与党民主党には欠如している。
国民の税金で勉強や留学をした役人出身の政治家や松下何タラ塾の経歴すらも、
何の役にも立っていないし、正直、期待できない。
株価でいうと、本当の価値よりもバブル気味の評価を受けているような
そんな状態が民主党の現実。

「子供に優しい民主党」とは名ばかりで、今や「嘘の象徴政党=民主党」。
子供や子育て世代の事なんか、何も考えていない民主党政権が真実の姿だ。

民主党が野党だった時代、彼らが否定し続けてきた自民党政権時代の自民党組織・機構を真似て
民主党内につくった「税制調査会」は、果たして本当に機能するのだろうか?
官僚出身の政治家達が軒を連ねるが。。。
かえって省益の駆け引きや、業界団体との利権と癒着の温床になりはしないだろうか?

政治主導とは名ばかりの、嘘で塗固められたドジョウ達が住む泥臭い政権は、
やがてドジョウも住めぬ「ヘドロ政権の泥沼」に気が付けばなってしまっていることだろう。

結局、いつも貧乏くじを引き取るのは、「国民」。
この際、国民も有権者としての目を、しっかりと鍛えなければいけない。
政権交代のつけは大きかった。

2年前、国民が行ったのは「政権後退」である。

悲劇は、自分たちが選んだ政治家達によって起こされている。




最後までお読み頂いて、
ありがとうございます。

中山泰秀



以下は、参考記事。
産経新聞より


【 TPPのPT週内に設置 座長は鉢呂前経産相 】
産経新聞 10月4日(火)0時0分配信

民主党は3日、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関するプロジェクトチーム(PT)を今週中に政策調査会に設置、座長に福島第1原発事故に関して「死の町」発言などで経済産業相を辞任した鉢呂吉雄衆院議員の起用を内定した。党幹部が明らかにした。また、同党の輿石東幹事長は3日の記者会見で、TPP交渉参加問題について11月中旬に米ハワイで開催のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議までに党内の意見集約を目指す考えを明らかにした。