【 「太田総理」でよくご一緒した、南海キャンディーズのしずちゃん!みんなと日本に「元気」と「笑い」と「希望」という輝きを分けて下さい! 応援しています。 】




南海キャンディーズのしずちゃんが、ロンドンオリンピックを目指してがんばっている!

マスコミの話題もどのテレビ局のチャンネルを選択しても、同じ内容の番組になってしまう事は非常に理解出来る。

みんな理解出来る分、笑いが出るような番組や話題が少しでも出ると、「ホッ」とする自分がいる事にも、多くの人が気付いているのかも知れないと思う。




【 第2次世界大戦の当時、慰問を担当し、戦地に赴いた芸能人が沢山いた。】



彼等は、自分の出来る事で、みんなの心に非常に大きな「糧」となり「勇気」となり「希望」となり、心をなだめ、癒す事にものすごく大きな貢献をしていたと思う。


吉本興業の明石屋さんまさんや、間寛平さん達が、東北の被災地に赴いて、被災者の皆さんに笑いを届けると言う。

素晴らしい事だと思う。


笑顔を失った顔を持つ事ほど、人間にとっての不幸は無い。


何とか笑顔を取り戻したい、させたい、取り戻して欲しいと思う事は、人の傷ついた心を、何とかして励まそうと思う自然な心の動きであると思う。


人間の心を治す事が出来るのは、人間の心しかないと私は思う。




【 大阪で育った人には、お笑いが、芸人さんが近い距離にいてくれる。】




「あっ!カンペイちゃんやぁ~!!」


私が幼少期に、カンペイちゃんがガチャガチャの宣伝で「リトルコロコロ30円!」という台詞で、コマーシャルに出演していた。

当時のガチャガチャは、20円が主流の中で、30円のリトルコロコロは割高感はあって、実際にリトルコロコロをする事は少なかったけれど、カンペイちゃんの宣伝は未だに忘れていない。

そんなカンペイちゃんに、北区中之島のホテルで偶然に子供の時に出くわした。

「あっ!カンペイちゃんやぁ~!!」

そう叫んだ子供の私と姉を観たカンペイちゃんは、駆け上がっていた階段の上から二三段降りて来てくれて、


「なぁ~にぃ~??」


と、あのカンペイちゃん節で応えてくれた事を忘れないでいる。

嬉しかった。





【 祖母のお通夜の晩の落語。】



私の祖母は、私が6歳の時に他界した。

祖母は中山マサと言い、大阪を中心に日本の皆様に大変お世話になり、ご支援頂いたおかげで、日本で初めての女性大臣を池田内閣で勤めさせて頂いた。

ご支援頂いた事を三代目の孫として感謝し、誇りに思っている。


未だに「マサさんは元気?」と聞かれる事があるが、

「天国で元気にやっていますよ!」と申し上げると、

嬉しそうに笑ってくれる大阪人の人がいてくれる。



お通夜の晩、祖母の亡がらの周りでしくしく泣く親戚や縁者の皆さんを観ていて、いてもたってもいられなくなった当時6歳の自分は、何か出来る事はないか?

なんとかして、みんなの頬を濡らす涙を拭わせる事は出来ないかと考えた末、「そうだ!」と妙案を思いついた。


それは、お通夜の畳の上に敷いてあったお座布団を6~7枚程重ね、幼い頃から未だにロングセラー番組としてやっている「笑点」のあの「重ね座布団」の上に座る落語家のように、お通夜の会場のお座布団を集めて、その上に座り、当時「桂朝丸」で売り出していた現在の「桂ざこば」師匠の「動物いじめ」という落語を皆に演じてみせた。


「え~っ、色々とぉ~いじめるんですなっ~あっ~!」

「先ず、猿をいじめるんですなぁ~」
「ワッハッハ!」「あっはっは!」「ギャッハッハ!」


泣いていた皆が、笑ってくれた。

涙がやがて笑いに変わって、横たわる祖母の亡がらまでが、笑顔になっているように観えた。思えた。


あの日の事は、未だに忘れない。








【 被災地で見る、写真。】





がれきの下から出て来る写真。



泥にまみれた写真を、如何に皆が大切に思い、数々の財産が潰されている中で、たった1枚の紙の写真が、そこにいる人の動きを止め、その写真に見入らせる力を持つ。



そこに写っている中身の思い出が如何に重要な意味を持っているのかを学ぶ。


人間は、思い出が如何に大切かと言う事。
持っていてられるのは、思い出だけなのかもしれないと言う事を観る。



大阪の後援者の企業で、学校の卒業式で配られる「思い出アルバム」を製作している会社がある。



被災地の学校のアルバムも、あと23校、未だにすべて配布する事が出来ずに、大阪の地で倉庫に配られるの待っている。


全員の子供達の手元に、この思い出アルバムが届く事を、心より願っている。




未来に向かって過去を振り返った時に、良き思い出をつくり出せていられる様に、正々の旗・堂々の陣で明日からの一歩を行動に移したい。






よ~し、しずちゃん、頑張れ!

オリンピック行ってね。













つづく

以下、スポーツ報知より。




しずちゃん、夢のロンドン五輪へ一歩前進!…女子ボクシング強化合宿メンバー入り
スポーツ報知 3月30日(水)8時1分配信
 日本アマチュアボクシング連盟は29日、2012年ロンドン五輪で正式種目となった女子ボクシングの第1次強化合宿(5月13~15日、兵庫・西宮)に参加する22選手を発表。同連盟の初代ヘビー級認定王者で、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」のしずちゃんこと山崎静代(32)がミドル級(69~75キロ)の選手として選出された。合宿では公開スパーリングも行う予定。夢の五輪出場へ、また一歩前進した。

 しずちゃんの夢が広がった。日本連盟がロンドン五輪に向け、初めて行う代表強化合宿のメンバーに名を連ねた。

 趣味が高じて09年にC級ライセンスを取得。国内には重量級の選手がいないこともあって、10年にはヘビー級認定王者となった。現在は週に4日のジムワークの効果もあり、五輪種目となっているミドル級までウエートも落ちた。

 “2階級制覇”がかかっていた今年の全日本選手権では、ミドル級の登録選手がしずちゃん1人しかおらず、スパーリングが“認定試合”となる予定だった。だが、期間中に発生した東日本大震災の影響で大会が打ち切り。「残念やわ~」と肩を落としていたという。

 それに変わる吉報が今回の代表合宿の招集だ。今回、ミドル級の代表に選出されたことで、連盟側も強さを認めた形だ。荒木健事務局長(63)は「職業柄、練習量はまだまだ足りないと思いますが、ボクシングに対する姿勢が本当にまじめ」と評価した。

 実力的には「(世界には)まだまだ足りない」(荒木事務局長)としているが、今回の合宿ではひとつ階級が下のウエルター級(64~69キロ)の選手とのスパーリングも行う予定。荒木氏は「しずちゃんに足りないのは実戦で、試合の機会が必要。今回の合宿で感覚をつかんでもらえたら」と期待をかけた。

 女子ボクシングの五輪出場は35歳未満が条件。現在、32歳のしずちゃんにとって、最初で最後のチャンスとなる。芸能人から五輪代表へ。華麗なる転身は実現するか。

 ◆五輪への道 女子ボクシングはフライ級(48~51キロ)、ライト級(57~60キロ)、ミドル級(69~75キロ)の3種目で実施。出場選手は12人前後の見込みで、来年の世界選手権(開催地、日時未定)の上位選手と各大陸の推薦選手が出場できる見込み。アジアでは中国、モンゴル、北朝鮮などが強いという。昨年11月のアジア大会(中国・広州)のミドル級は中国選手が金、モンゴル選手が銀メダルを獲得した。

 ◆山崎 静代(やまさき・しずよ)1979年2月4日、京都・福知山市生まれ。32歳。通称・しずちゃん。大阪・茨木西高時代はサッカー部に所属。03年6月に山里亮太と「南海キャンディーズ」を結成し、ボケを担当。04年M―1グランプリ2位。06年に映画「フラガール」で本格的に女優デビュー、翌年の日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。182センチ。