【「仕分け」骨抜き画策 ジョブカード廃止に連合抗議】

産経新聞 12月17日(金)7時57分配信

 民主党行政刷新プロジェクトチーム(PT、座長・長妻昭前厚生労働相)が、今年10月に政府の行政刷新会議が行った事業仕分け第3弾で「廃止」と決まった雇用関連事業に関し、同党最大の支持団体である連合の猛反発を受け、仕分け結果の骨抜きを画策していることが16日、分かった。長妻氏は党側のメンバーとして「仕分け人」を務めており、事業仕分けの正当性を揺るがしかねない。

 PTは15日の役員会で内部文書「事業仕分け結果に関するQ&A」を了承し、16日に党所属国会議員に配布した。それによると、若者の正社員への登用促進を目的に、職業訓練の評価や職歴を記載する「ジョブカード制度」の廃止判定について「評価結果としては『廃止』という強い表現を用いつつ、しっかりした見直しを要請している」とした。

 同制度は長妻氏が厚労相時代に推進した。10月27日の仕分け作業では、同氏が入らない作業チームで「廃止」と判定されたが、連合は翌28日に、仕分け結果を「極めて遺憾」とする南雲弘行事務局長の談話を発表。これを受け、細川律夫厚労相も事業継続の方針を示していた。

 内部文書では、事業仕分けに関し「政策目的の是非を議論する場ではなく、政策手段の有効性を議論」する場と位置づけ、「廃止」判定の骨抜きは適切との認識を強調。さらに、4月の仕分け第2弾で、「国庫に返納」と判定された鉄道建設・運輸施設整備支援機構の剰余金も、「閣僚レベルで判断する」とし、本来の目的通り国債償還に充てず、平成23年度予算では埋蔵金として活用することを黙認した。

 連合の強い抗議や財政事情で党側が腰砕けとなり、仕分け結果を都合よく解釈しているとの批判を浴びそうだ。


【 仕分けきれない皺寄せ部分。】


民主党肝いりの「仕分け」には、やはり無理があるようだ。
仮免許総理大臣達の下で進められてきた、日本国家荒廃計画に関しては、やはり難儀があると気が付いたようだ。

以下のトピックだけではなく、以下以外で最早崩壊してしまった組織や、事業もある。

本当に無駄なものであれば仕分けは有効と判断出来るのだが、行為的に観ていても、「ちょっとな。。。」と政治家の為の単なる人気取りの策と観られても仕方が無いように思う。

それでは本末転倒。

民主党の議員の人達には、一体誰の為の、どの時代に向けた政策であり政治なのかをもう一度見直して頂きたい。

もしそれが無理なのであれば、民主党を国民に仕分けて頂きたい。





【小沢氏の政倫審拒否「残念」と首相、会談に意欲】

読売新聞 12月17日(金)20時0分配信

 菅首相は17日、民主党の小沢一郎元代表が岡田幹事長との会談で、衆院政治倫理審査会への出席を拒否したことについて、「事実だとすれば残念なことだ。岡田幹事長によく事情を聞いた上で、私としても小沢元代表に会った方がいいだろうと思っている」と述べた。

 視察先の沖縄県うるま市で記者団に語った。


【 一兵卒、小沢一郎の、その周辺を仕分けろ。】


亡国政党・民主党が進めていた仕分けが骨抜きになってまたしても迷走気味の日本の政治。

ポピュリスト政治家に任せてしまったつけが、色々なところに回り出して来ていると観た方が理解出来る。

政治倫理審査会の出欠をめぐり、岡田幹事長と小沢氏の会談が、幹事長が小沢氏の個人事務所を訪ねる形で30分程度行われたようだ。

それにしても小沢氏の態度は、とても「一兵卒」とは思えない。

党の幹事長を、ひよっ子扱いしている。
まあ、その通りなのだけれど。

それと同時に、小沢氏の歩く周囲には、常に沢山のスーツ姿の男性が多い。

秘書とSPだ。

大臣でもない、与党の役員でもない、谷垣禎一氏の言葉を借りれば「平議員」で、小沢氏自身の言葉を借りれば「一兵卒」の御本人・小沢一郎氏をどうして税金で給与を貰う東京警視庁の警察官の命を使って、守らなければならないのか私には理解出来ない。

本来民主党が仕分けを重要視するのであれば、足下から始められては如何だろうか。

すなわち、小沢一郎氏についている、警護の警察官は実に税金の無駄遣いであると同時に、配備する事の意味が全く見出せない。

どうか仕分けて頂きたい。

少ない時で1人。

小沢氏が地方に出ると、地方警察の警護課の警察官が最低でも3人は付く。

無駄。

警察も可哀想だ。

早期の小沢氏身辺に個人的に使われている国民の税金の無駄遣いを取り止める為の事業仕分けを行って頂きたい。








つづく