【「仮免許」取り上げ。】


13日の晩、「今までは仮免許だった」と自らの政権運営を自身で批評した菅総理大臣が暴走し始めている。

仮免許中は、助手席に免許を持っている者が同乗しなければいけないが、運悪く、同乗しているのが仙谷官房長官。

危険運転致死に日本国と国民を持って行かぬ様に、その前に似非保守であり、極左内閣を終わらせるべきである。

国民の皆さんと一緒でしか不可能な作業である。


【 小沢氏に「政倫審」は不必要。必要なのは「証人喚問」だ。】


ニュースで観ていると、民主党内のお家騒動劇だ。
しかも双方ともに、筋違い。
だから観ていられない。

岡田幹事長と小沢一郎との対決ではない。

国民と民主党との戦いだ。


政治倫理審査会でごまかそうとする岡田民主党幹事長。

それにすら出席を出来ないでいる小沢氏。

「司法の場で」と言い、逃げを決め込んでいる。


何故、普天間基地の移設予定地の隣地に不動産を所有しているのか、何故政党助成金の残りを全て貴方が持っているのかとか、藤井財務大臣がお辞めになられた本当の理由だとかを聞いてみたかった。

司法の場で以外の方が重要。

疑惑のデパートだとか疑惑の総合商社だとか色々あったが、この人の場合は、疑惑のプライベートバンカーだ。


【 小沢は小沢でも、小沢健二に任せたい。】


過日、小沢健二氏こと「オザケン」のライブに行って来た。

彼のライブの曲と曲の合間に、彼の世の中に対する感想が盛り込まれているコメントが彼の口から流れた。

最近ニューヨークに住んでいる小沢氏は、日本に帰って来て気が付いた事があった。

東京の街の中を歩くと、「安全」を売りにしている店が異様に増えている様相を観て驚いていると。

ニューヨークと比較をしても治安状況が安定している日本に東京に、ニューヨークで見る以上の「安全」を売りにしているカギ屋さんや警備会社、セキュリティーカメラ専門店等が増えている状況を観て「日本の安全神話」以上の安全を過剰に設備しようとしている状況を一般的に観て、かえって「安全ボケ」になりつつあるのではないだろうかと心配から来る警鐘を発していた。

要するに、人間が本来本能的に持っているはずの、「危険を回避する為の能力」が、人への「安全の過保護化」により逆に呆けてしまうのではないだろうかと。
研ぎ澄ます事が出来なくなるだろうって心配する。


【 草食系男子 】


草食系男子の意味について話をしていると、草食系男子とは、実は肉食系であっても「草食系の皮を被っておいた方が楽だから」男子はその様に草食系のフリをしているのだと言う。

「楽だから」と言う部分。
実はそこに最近の日本の世の中のすべてのポイントが隠されているのではないだろうかと思った。


【 自分は楽「だから、だから」人に任せようって。】


「だから、だから」現象。

自分は楽だから、だから。。。


政治のステージに当てはめると、人々は口々に「これやったらあかんで~!こないせなぁ~。」「あんたがんばってやぁ~」とか沢山政治に対してのコメントが有権者からやって来る。

しかし1つ言える事。
それは、自分から主体性を持って言うコメントが非常に少ないところだ。

「もうプロに任せるわぁ~」とかが1番問題なのかも知れない。

政治にプロはいない。
「政治家のプロです」と言う政治家がいたら、会って話をしてみたい。
恐らくそいつは政治家であるよりも政治屋である可能性の方が遥かに高いだろうと推察するからだ。

政治家をバカにする時はバカにして構わない。
だってバカな政治判断をする時もあるからだ。
しかし、そのバカな政治家を生み出したのも自分達である事は覚えておかなければならない。
そして、バカな政治家に物事を「バカだ」と思っているのにそれでも任せようと思っている人は本当のバカかも知れない事を分かっていて欲しいと思う。

要するに、人任せにせず、自分任せにする事。

それが本当の意味において、政治を良くする事になる。


「がんばってや!」って言われるととても嬉しい。
100%善意の気持ちいい言葉は、スピリチャルに相手の方の透き通る様な美しい思いを感じ取る事が出来る。

当然敵のいる仕事でもある政治は、善意のみで周囲が動いているような事はあり得ない。

そこは政治家も注意すべきところ。


政治に対してもっと能動的な国民が増えてこそ、日本が助かり、子供達の時代に日本国が発展を成し遂げる事が出来るのだろうと思う。


【 嫌なニュースはみたくない。】


であれば、過去の反省に基づき、正確に正しい政治を考え、選挙における投票行動にいかして欲しいと願う。

昨年の国政選挙で、最近流行りの地方政治で、空気の流れよりも酷く激しく風向きの変化を生み出してしまっている間は、経済も外交も落ち着きを見せるはずはない。

経済と政治を分けてしまう日本人は、やがて経済にも失政を促す事になるだろう。
政経分離ではなく、政経一致の考え方で、グロバリゼーションの引っ張られる方にならずに、引っ張って行く方になれば、グロバリゼーションも頼もしいものなのではないだろうか。

「ジャパンアズナンバーワン」に戻そうではありませんか。













つづく