3日前にスクラップ&メモをした記事。
何とかは風邪ひかんと言いますが、ビミョーに風邪ひきました。
更新は今日になりました。

m(_ _)m


先ずは、これらの記事を読んで。。。


【民主、2議員に5億4000万円…組織対策費】

読売新聞 12月2日(木)3時3分配信

 政権交代選挙となった昨年の衆院選前に、民主党本部から議員(当時)2人に計5億円を超える「組織対策費」が支払われていたことが、11月30日に公表された2009年の政治資金収支報告書でわかった。

 多額の資金の具体的な使途について、民主党側は説明をしておらず、識者は「政治資金の透明性を著しく害するやり方だ」と指摘している。

 政治資金規正法では、政治団体が支出する際、相手の氏名と住所、金額、目的などを政治資金収支報告書に記すことを義務付けている。議員個人に組織対策費として支出した場合は、受け取った議員の領収書を添付すれば、この議員が何に使ったかまでは記載する必要はない。

 収支報告書によると、組織対策費を受けていたのは、当時、民主党の財務委員長だった佐藤泰介元参院議員(7月の参院選に不出馬、政界引退)と輿石東参院議員会長。佐藤氏には5月29日に1億円、6月22日に2億円、同29日には500万円を支出。衆院の解散直前の7月13日にも2億円が支出されていた。また、輿石氏にも解散当日の同21日に1000万円、11月に1000万円が支出された。

 2人に対して民主党が09年に支出した組織対策費は計5億4000万円で、その95%に当たる5億1500万円が衆院選前の約3か月間に集中していた。

 民主党が特定の議員に組織対策費を支出するようになったのは、小沢一郎元代表が代表に就任した06年4月以降で、09年末までに財務委員長や国対委員長を務めた山岡賢次副代表に計17億310万円、佐藤氏に計10億3500万円を支出。輿石氏や、当時選挙対策委員長だった鉢呂吉雄国対委員長への支出も含めると、総額は28億2810万円に上っている。



【<小沢一郎元代表>衆院候補に4億「解散当日、手渡し」 党内に波紋】

毎日新聞 12月2日(木)7時18分配信

 30日に公表された政治資金収支報告書で、民主党の小沢一郎元代表の資金管理団体「陸山会」が昨年の衆院選前に、民主党の衆院選候補者89人に計4億4200万円を配っていたことが党内に波紋を広げている。

 仙谷由人官房長官は1日の記者会見で「非常に力のある政治家が若い人を育てようと資金援助するのは、昔はよくあった。昔、いろいろ聞かされていた情景かなと思う」と、小沢氏の手法を皮肉った。

 資金を受け取ったのは小沢氏に近いか、小沢氏が擁立を主導した新人議員がほとんどで、多くの議員が9月の民主党代表選で小沢氏を支持した。小沢陣営では、資金を受け取りながら菅直人首相を支持した議員への反感が強く「カネを返すべきだ」と非難する声も上がっていた。複数の議員によると、資金が手渡されたのは昨年7月21日の衆院解散当日で、事前に小沢氏周辺から東京都内のホテルを指定し「おいでいただきたい」との電話があった。部屋に赴いて小沢氏の秘書から現金を受け取り、その場で陸山会あての領収書を書いたという。新人議員の一人は「これがなければ落選したかもしれない」と振り返った。【野口武則】


【民主・小沢元代表資金管理団体、2009年衆院選候補者91人に4億5,000万円もの現金提供】

フジテレビ系(FNN) 12月2日(木)1時1分配信


民主党の小沢一郎氏から、グループ議員らへの4億5,000万円もの現金提供が明らかになった。「小沢流選挙」に、批判の声が上がっている。
1日夜、東京都内で小沢グループの会合が行われた。
笑顔で店を出た小沢氏だったが、記者の「迂回(うかい)献金をしたとの指摘もあるが?」、「迂回献金との認識は?」などの質問に、無言で車に乗り込んだ。
「迂回献金」というフレーズに顔を曇らせた小沢氏。
政権交代を果たした、2009年の衆院選。
小沢氏の資金管理団体から、「小沢ガールズ」ら91人の候補者に、あわせて4億4,900万円もの政治資金が提供されていたことが明らかになった。
民主党の神風英男議員は「(小沢氏から500万円受け取ったことは?)いや~、そりゃ、ありがたいです」と話し、民主党の内山 晃議員は「助かったよ~。なかったら落ちてたかもしれない」と話した。
参加者の口から出るのは、生々しい選挙資金の話。
民主党の福田昭夫議員は「みんな、それこそ金欠病になっていたと思うので、そういう意味ではみんな、わたしだけじゃなくて、支援を受けた人たちは、それは心強かったと思いますよ」と話した。
2009年の衆議院解散当日、都内のホテルに集められた立候補予定者たちは、小沢氏の秘書から、500万円が入った封筒を手渡されたという。
注目されるのは、「資金の流れ」。
小沢氏の資金管理団体「陸山会」は、小沢氏が代表を務める岩手県の党支部から、3億7,000万円の寄付を受け、この支部は前日に、政治団体「改革フォーラム21」から同額の寄付を受けていた。
政治団体間では、5,000万円を超える寄付は禁止されていて、政党支部を経由することで、「法の抜け穴」を使ったとの見方もある。
また、改革フォーラム21には、小沢氏が代表幹事を務めた旧新生党の資金が移されていて、新生党には、国から多額の金が交付されていた。
こうした資金の流れについて、小沢氏の事務所は、「政治資金規正法に基づき、適正に処理しており、収支報告書の通りです」としている。
仙谷官房長官は「ある意味で、合法性を持つやり方ではあるが、実質的に、それはいかがなものかという議論になってくる可能性はあるんじゃないでしょうか、はい」と述べた。
年明けの通常国会では、小沢氏の国会招致に向け、野党の追及は強まるとみられる。





【 お金の品格。】


ヒトがヒトを殺傷する時、そのきっかけがお金の時がある。

ヒトがヒトを助ける時、その救済にお金をつかう時がある。

ヒトがヒトを応援する時、その応援にお金をつかう時がある。

ヒトがヒトを惑わす時、その要因がお金の時がある。

ヒトがヒトを働かせ、ヒトがその対価としてお金を受け取る時がある。

ヒトがヒトを愛する時、お金が必要な時がある。

ヒトがヒトを憎む時、お金が必要な時がある。

ヒトがヒトと別れる時、お金が必要な時がある。

ヒトがヒトを慣らす時、お金を必要とする時がある。

ヒトが腹が減った時、お金がいる時がある。

ヒトがお金が必要な時、お金を盗む時がある。

ヒトが生まれる時、お金が必要な時がある。

ヒトが死ぬ時、お金が必要な時がある。

ヒトが美しく着飾る時、お金が必要な時がある。

ヒトの洋服を脱がせる時、お金が必要な時がある。

ヒトの洋服に、お金を挿む時がある。

小沢一郎氏が政治家ゲームを楽しむ時、お金がかなり必要な時がある。


【お金って、まるでゴルフ道具のよう。】


1番ウッドでドサッ~って打つ時もあれば、アプローチショットで寄せるのにつかう時もある。
そうかと思えば、パターでコロンとゆっくり入れる時もある。

使い方によって変わる。

何が変わるのかって、ボールの飛び方が変わる様に、
お金の品格が変わるのだと思う。

使い方によって、使うヒトによって、目的によってその都度同じものが変化する。

包丁は料理に使えば、美味しいものを食べる事が出来る。
包丁はヒトを刺す事に使えば、ヒトを殺す事が出来る。

同じ包丁の性格が変化する。

それを変化させるのは、ヒトの心。


【政治家の品格無きつかい方によって、国民は心に被害を受ける。】


それはやがて実害になる。
汚いカネと綺麗なお金。

同じお金。

また、政治とカネの話。

品格のあるつかい方を。


【「政党助成金のあまりは、国庫に対して返納義務を要する。」ようにすれば良い。】


予算もそうだが、単年度使い切りの予算制度を見直すべきだ。

税金により支えられている政党助成金。

国民は政治家にお小遣いを与えている訳では無い。

ましてや小沢に配れとも言ってない。

この異常な金権体質政治。

お金がかかるのはよく理解出来るが、しかし。

現職時代から訴えているが、国庫に対する返納義務を立法化するべきだ。

民主党のお金のつかい方に感じる事。

下品なお金のつかい方を思う。

出来れば、品のあるつかい方を、心掛けたいものだ。


【 CFを観ていて。】


ある放送局の番組のCFを観ていて。
面白い。時代劇の背景、越後屋や大黒屋的な時代劇に出て来そうな悪役の商人と、金のもなか的な賄賂を受け取る悪代官か悪奉行のあのシーン。

面白い。

しかし、連想させる。
政治家は常に悪なのだって事を。

信頼出来ない政治。
信頼させない様にしている副作用をCFから、時代劇から感じる。
政治家=悪。

ドラマも政治家は悪役。

これだけ擦り込まれれば、悪を前提にしか見れなくなるのでは無いだろうかとも思う。
擦り込み学習による効果と影響は、国家の国力に対して、
少なからず大きな影響を与える事になるだろう思う。

政治を美しくと言うには、綺麗ごとにも限界とワザとらしさを感じれば冷める。
逆に政治を信頼をして貰う事を、何とか理解して貰えるそんなメディアの使い道は無いものだろうかと考える。

【評論家と解説者】


野球を観ていると、解説者は元プロ野球の選手。
相撲を観ていると、解説者は元力士か親方。
政治を観ていると、解説者に元政治家はいない。

ほとんど、記者か漫才師、落語家、政治評論家、評論家、キャスター、アナウンサー、カメラマンなどなど政治家を経験して、政治を内側から本物を観ているヒトが、政治の解説をしている番組をメディアではみない。
理由は色々ある事は、こちらも承知している。

これを乗り越える事も、メディアの課題ではないだろうかと思う。

視聴者は有権者でもあり、国造りの礎。
その国民が、政治に触れる触れやすい場がメディア。

敏腕プロデューサーの叡智に期待する。


【大海の水、よくまた沈舟。】


大海原の水は、舟を浮かべる力も持つが、
その浮かべた舟を沈める力も持つ。

政治家と有権者の関係。

それの間に介在し、風を吹かし、空気をつくるのがメディア。
真実の報道を、心眼で見抜くのは、有権者の役目。

観世音。
世の中の音を観る。

眼には見えないものを観ると言う事。

政治とは、そう言う事だと思う。

政治家よりも、政治家を浮かばせ、沈舟させる力を有する国民の責任こそが主たるものだ。


【見る」と「観る」の違いに気付く事。

同時に選ばれし政治家自体が、全く観ていない。
観れていない。

これでは国の将来はよくなる事は無い。

私の大好きで尊敬する山本七平先生は、「空気の研究」と言うご本をお書きになられた。
「戦艦大和は空気で沈んだ。」
「君たち、そんな空気じゃ無い。」

これらのフレーズは、忘れる事が出来ない。

日本人は、空気に弱い。
空気に打ち勝ち、空気をつくれる国民に全体で成長する事が求められている。
次世代から。


















つづく