【闇から、おてんとうさまの下に。】



おはようございます。
今朝6時からニュースを観ていて、
沢山、沢山
小沢一郎氏が六本木全日空ホテル裏の
森ビルが経営する、政治家の外事務所が
いくつか入っているビル前で報道陣に囲まれ、立ったまんまで会見に応じている姿を観ていてなんとなくそんな事が頭ん中をよぎった。


ずっと、【影】【闇】【裏】という永田町での活躍の場でいた政治家が、本当に【表】【おてんとうさまの下】【白日のもと】にさらされて、大丈夫なのか。


昭和四十四年、初当選組と言えば
ハマコー先生と同期生。
石井一先生と同期生。
羽田孜先生と同期生。
森喜朗元総理と同期生。
その他。


【実は、表の経験は不足している小沢氏。】


政治家を約41年間つとめている
小沢一郎氏。

実は経験不足ではないだろうか。
シビアに観ておく事は重要だ。

同期生が大臣を何度かつとめる中で、
自治大臣をたった1度だけしかやっていないのだ。

しかも当時の予算委員会では、
答弁が苦手で、役人の書いた通りだった。
最後に代表質問を見た時も、
ずっと誰かが書いたものを
読んでいただけであった。


【周りが自分の中に、勝手にカリスマ性を生み出し、作り上げた悪役の凄みイメージを有しているだけ。】


実は、政治家としての可能性は未知数なおじさんなのかも。


【イメージという虚像をどう観るか。】


小沢氏のイメージ。
まともに、地元から出ている政治家に置き換えて観てみたら、どうだろうか。

あなたの地元選出の政治家として想像して観てみたら。

こんなに、グレーで、闇で、裏の、裏で働く政治家に対して、地元であなたの1票を同氏に入れますか?
本当に、ついこの前に秘書が何人も逮捕された政治家に、あなたは地元でそんな人に対して、あなたの大切な1票を投じる事が出来るのでしょうか。


【もし小沢氏が、大阪や東京、京都等都市部で出ていたら、とっくに落ちていたのかも知れない。】


政治とカネ。
それに関しては、永田町の常識で観ても、異常なレベル。

日本の総理大臣を決める民主党代表選挙。

愚かな結果は避けて欲しい。
いずれの道を選んでも、
駄目か。


【大衆迎合型、M系政治家になれている最近の政治部記者達が、記者にはS系の小沢一郎に完全にビビりながら取材している。】


度胸を持ち、腹を据えて、取材に挑め。
相手はただのオヤジ。

マスコミは、国民の意見を代理せよ。






つづく