今日は日帰りの出張。

最終の新幹線内から更新している。


犯罪被害者保護救特別委員会の元事務局長として、1つ良かったなと思う出来事があった。


皆さんも、もう既にご存知の事だろう。それは、殺人罪等の公訴時効の廃止、延長を行う為の改正刑事訴訟法、改正刑法が衆議院本会議で成立した事だ。また28日午前0時に迫っていた1995年、岡山県倉敷市で起きた夫婦殺害事件に合わせるような形で、昨日の夕方には早速法律が施行された。

このような治安対策に資する重要な法律が、国会を通過し立法化された事が本当に政治が汚れている中において、唯一の良かったと思える事であった。


以前にもこのブログに記載した記憶があるが、私の尊敬してやまない弁護士の岡村勲先生もきっとお喜びの事であろうと思う。

それと同時に遅きにししたと思っている被害者の家族がいるのも悲しい現実だ。


是非とも国会議員の本分である「治安・外交・防衛・教育の中身」をよりしっかりと議論する事を希求したい。


今や日本の外交や国防は、社会主義的民主連合政権の間違ったハンドリングにより、国民の生命を危機に直面させようとしている。平和ボケにもほどがある。


普天間問題に関しての政府の迷走ぶりは、鳩山総理、北沢防衛大臣、岡田外務大臣の完璧なまでの無策を表しているものであり、総理においては自らの愚行を認めてしまうような発言まで前回の党首討論時に出てきた。本当に情けなく、目を覆いたくなる。


中には、こんな話も聞こえてきている。それは鳩山内閣の大臣の中に深く関係する業者が、普天間基地周辺の測量を始めたとの話がある。


もしこれが事実であれば、まさに何の為に測量を始めたのか、また閣僚との関係を考えると、利害関係者になるのではないのだろうか?


自民党政権時の内閣よりも、もっと本当に最悪な状態に現在の国民のつくった内閣は、残念ながらある。国民が詐欺に引っ掛かったと言った方が良いのだろうか。


そしてそんな中、鳩山はさらに指示を飛ばした。

それは、政治資金管理団体の収支報告書虚偽記入事件で、検察審査会が「起訴相当」と議決した民主党の小沢一郎幹事長について、「このまま頑張って貰いたい」と続投させる命令を出したのだそうだ。総理も幹事長も、同じ穴のむじななのだろう。

犯罪者は一刻も早く国会から去れ。許せない。


また、民主党の幹事長室とは一体どうなっているのだろうか?

生方という民主党副幹事長の議員が、小沢が証人喚問を受けるべきだと提案したそうだが、賛同者は実に0名。

もう頭の中に、考える脳みそのある者は、1人もいないのだろう。

もはや正義感なるものは、民主党にはないと観て良い。

末期的症状だ。


とは言え、自民党の支持率が伸びているわけでもない。自民党は、即刻本気で若者に世代交代し、申し訳ないが、往生際の悪すぎる高齢の議員の肩を叩いて、早期引退勧告をするべきだ

良くも悪くも若者を登用していかねば、日本政治全体が国際政治に乗り遅れ、時代遅れになる事は間違いない。


私の最も敬愛する企業の経営者が大好きな言葉に、「英雄は常に若者から生まれる」という言葉がある。

その敬愛する経営者の言葉を、心の底から疑う事無く信じて、そして毎日を前向きに上を向いて人生歩んで行く事を、私は誓っている。


眼には見えないものを、信じる事。それこそが「 誠 実 」という事だ。


常に政治家は、誠実で在り続けるべきだ。

例え、歳を重ねて行っても。

もしも誠実になれない時がやって来るのであれば、その時は辞めれば良い。

それが、日本国家、日本国民の為である。