「真実を語るなかれ。。。。」

永田町は相変わらず、隠蔽体質だ。


舛添要一氏が本当に思っている事を発言したら

それに対して自民党執行部内で、舛添氏への批判が相次いでいるようだ。


「今、参院選を前に団結していく事が第1だ。

(昨年の)衆院選でも党内で争っている姿が支持率を落とした。」

と、党の幹部は発言している。


党の幹部が言う事も当然舛添氏は理解想像していると思う。

私も理解する。

しかしそれ以前に、つまり団結する前に離党すら止める事が出来ていない

自民党の執行部とは何なのか?

未だに世間ずれし、気が付いていないからこそ、

舛添氏が親切・丁寧に、幹部にやさしく刺激を与え

気付かせようとしているのだろう。


団結とか絆とか、確かに日本人的な良いスローガンかも知れない。

しかし、その言葉の意味を勘違いし、履き違え、党所属の政治家の

自由度を低下させ、拘束を行うのであれば

当然、党幹部以外の人達は窮屈を感じ、

党内において執行部の運営に対して

危機感を感じざるを得ない。


言われて当然。

党幹部こそ、襟をただし、聞く耳を良く持たないと

団結やら絆が大事だ!なんていっている間に離党者が続出する可能性がある。


本当は、舛添氏の人気がうらやましく、嫉妬と劣情感を党幹部が

持っているとするのであれば、愚かな事である。

自民党はいつもいつもこうだ。

本当の事を語るものを

力で押さえ込もうとして、良い変化に対する

党を思う党人材の貴重意見を否定する癖を持っている。


麻生政権も、麻生おろしで滅びたのではない。

麻生政権を、党執行部を、党内の若手政治家の意見を

ねじ伏せ、コントロールしようとする

老頭児政治家達の弊害により

崩壊していって現状にあるのではないだろうか。


自民党執行部は、下野している事にすら

意識を持っていないのかも知れない。


猛省をして頂き、よく考え直して欲しい。

若者や良薬的な意見に耳を傾けない自民党は

自ら滅び行く可能性を大いに秘めている。